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盆栽マイフェアレディ
 
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盆栽マイフェアレディ [単行本]

山崎 マキコ
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

超貧乏で苛酷な盆栽師の道を選んでしまった22歳の繭子。近くにいる男子は盆栽に全ての情熱を傾ける変人の兄弟子・松本だけ。そこに現れたのは、お金持ちで大人な高野さん。なぜか見初められ、ピカピカのレディに磨き上げられた繭子は、愛人になることを求められ…。二重生活で嘘を重ねるうちに自分の「本当」を見失い、苦しむ繭子。盆栽師か愛人か、どっちを選ぶべきなのか―。人生の決断にためらうあなたの背中を押してくれる、キュートで泣ける、痛快恋愛小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山崎 マキコ
1967年福島県生まれ。明治大学在学中、ライターデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 222ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2008/06)
  • ISBN-10: 4344015231
  • ISBN-13: 978-4344015234
  • 発売日: 2008/06
  • 商品の寸法: 19.2 x 13 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 568,756位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
山崎マキコが書き下ろしで書いたと聞けば、やはり読みたくなるのはこの作家の魅力なのだ。
今回は盆栽師の仕事を選んでしまったと後悔している22歳の繭子を主人公に、ひょんなことから超貧乏と超金持ちの二重生活になって「自分」を新たに問いただす自分探し。
「自分探し」ものの作品は他にも類似作品が多々あるけど、そこは山崎マキコが描いただけあって武士のような兄弟子松本を絡めることで、主人公繭子も修行僧のような姿勢が出ている。
このあたりのムードだけで終わるのかなと思っていたら、ラストで繭子が気づいてゆく愛や孤独に対する視線が読者である私を切ってきた。
「いくら相手を愛していても何もしてあげられない。愛はなんと無力なのだろう。苦しみを代わってやれはしないから、逃げて道をそれていく私を許した」こんな愛の境地をサムライのように悟ってゆく繭子は、憎しみの根底に恐怖がある孤独も知る。
「そうですね。いつか野垂れ死ぬことでしょう。でもいいんです」と受け止めてしまう繭子の潔さ。
山崎マキコらしからぬ可愛い帯や表紙に戸惑ったが、やはり本の中身は山崎マキコ健在で満喫した。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
山崎さんのファンでほとんどの著作は読んできましたが、いつもとはちょっぴり展開が違い、少し不安を感じつつ、またどこかで繭子の揺らぎに甘い夢を見、最後は主人公の決断にほっとした3時間でした。女なら誰しもこんな出会いが嬉しくないはずはない。でも…山崎さんが描く女の子はどうしてこうも切なく愛おしいのかな。今回は繭子の作るお弁当のメニューも本の装丁も魅力的でした。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この作家さんの作品はどれもそうなんだけど、主人公の女性が素直であること。
汚い自分を認めている部分があるから、設定の年齢より大人びて感じる。
しかしストーリーはどうも、先が見えてしまうところが微妙に思う。
それでも、心地よく読めた。よって星4つ。
この作者は、もっといい作品を書ける人と思う。
編集者ももう少し頑張って欲しい。
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