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皇軍兵士とインドネシア独立戦争: ある残留日本人の生涯
 
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皇軍兵士とインドネシア独立戦争: ある残留日本人の生涯 [単行本]

林 英一
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

戦争・虐殺・災害…。人は「その後」をいかに行動するのか。インドネシアで残留日本兵への聞き書きを行なった、著者7年間の集大成。

内容(「BOOK」データベースより)

戦後もインドネシアに残り、オランダからの独立戦争に参加した日本人の中心人物「フセン」藤山秀雄。現地での聞き取りと自らの半生の記録から、両国の架け橋として生きた戦後を重点に描き、現代史に新たな光をあてる。

登録情報

  • 単行本: 191ページ
  • 出版社: 吉川弘文館 (2011/12/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4642080678
  • ISBN-13: 978-4642080675
  • 発売日: 2011/12/15
  • 商品の寸法: 19.5 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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第二次大戦での敗戦後、南方に派遣されていた旧日本軍兵士の中には現地にとどまり、植民地からの解放戦線に参加した人がいた。日本では忘れられがちの存在である。彼らがどのように帰国をあきらめ、あるいは自らその地にとどまり、植民地からの解放を手伝ったかを詳細に描いている。
そして彼らの子孫は日本にあこがれて来るが、日本側はその期待に応えず門前払いに近い態度をとり続けている。
日本の中高の歴史教科書には載らないが、こういう事実も我々は忘れてはならない。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 率直に申し上げると、当方は著者と同世代であり、たまたま大学院で東洋史の近現代史で勉強している似非インテリである事から、僭越にして恥ずかしながら著者に対してはジェラシーを感じている。その事を前提に以下のレビューを読んで頂ければ幸いである。

 本書のみを読む限りでは著者は先の大戦に関する評価は一旦保留して、証言者達の言葉をなるべく鮮度を保ったまま伝達しようとしている姿は非常に好感が持てた。その様にして、「大東亜戦争」(尚、当方は「太平洋戦争」の呼称は用いない立場の人間である。)と「インドネシア独立戦争」を別々に切り離す事で、左右のイデオロギーや善悪の倫理観とは距離を取った場所で、残留日本人を観察している点で本書は貴重であると考える。

 また、「開戦70年目の夏」に出版された事もあり、戦場(戦時下ではない)経験者が次々と鬼籍に入られる中で、こう言った証言を元にした書籍が現れた事は有意義であると思われる。

 惜しむらくは他の方も指摘している通り、少々文章力に難がある点である。ただ、これは今後どうにでもなる事であるから、著者の次回作に期待したい。
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By 大輔
素材はよいのだが、なにより文章が下手で読みづらい。地の文章で口語と文語が入り交じったり、不適切な言葉が使われていたり(たとえばインドネシアで偉人とされる人物の彫像について、「模型」と書くなど)、あるいは伝記形式なのにもかかわらず、時系列が不明瞭で、それぞれの事象がいつ起きたことなのか、要所要所での明記がされていない。「そのころ」という記述の「その」が何年のことなのか、全く分からないのである。これでは時代検証にも役立たない。
 全体を通しての印象は、出来の悪い「あらすじ」である。そもそもこの内容なら、3倍くらいのボリュームが必要だろう。
 とにかく素材が勿体ない本だ。だれか、文章力と構成力のある筆者に改めて書いてもらいたい題材である。
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