小林氏の女系論によるいままでの発言に分かりやすく簡潔に反論を繰り返す形をとって
ずっと守られてきた伝統とも言うべき男系継承の大切さを主張する内容になっています。
この本は小林氏の論理が破綻していて発言そのものが矛盾し根拠すら怪しいところもあると
過去の文章を引用して徹底的に繰り返し繰り返し論駁をしそれを明らかにしているのです。
読むまで正直ここまで徹底して否定を突きつけるとは思っていませんでした。
でも筆者の反論の姿勢は決して感情的な物ではなく証拠をあげて静かに丁寧に読者に提示するので
読み手にとっても一種の謎解きのような感覚で今までずっと続けられてきた
皇位の継承のあり方を学ぶことができるのです。
それでも内容が難しいところもあるかもしれませんがちょっと戻って繰り返して読むと
大事なポイントが数行にまとめられていたりして理解するためのとっかかりを工夫しているのだなと
その丁寧さに感心してしまいます。
皇位の継承に関心のある方。男系支持の方はもちろん女系継承を支持している人々にこそ
この本を手にとって読んで欲しいと思います。
この本を読み著者と対話をする気持ちで読めば、我々が何を大切にするべきなのかが心に残ると思います。