まずは皇帝ペンギンの愛らしい写真にかなり癒されます。
特に子ペンギンたちの写真など。
それだけでもこの本を買ってよかったという気分になります。
でも、読み始めるとそのペンギン達の愛らしい仕草やたたずまい
がものすごい厳しい自然の上に成り立っているものだということが
わかりかなりびっくりしてしまいます。
容赦のない、でも淡々とした死の描写が何度もあって
「生きている」ってすごいんだなーと素直に思わされます。
皇帝ペンギンの生態が物語仕立てで分かりやすく書かれているので
写真で癒され、生きる価値について考えさせられ、お勉強にも
なってしまう。おいしい本に仕上がっています。