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27 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
おごそかでいとしくて,
By abd (japan) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 皇帝ペンギン プレミアム・エディション [DVD] (DVD)
この映画の脚色部分やセリフに、違和感を持たれる方は少なくないみたいですね。劇場で吹替版で観たとき、正直私もかなりあのセリフには興ざめでしたが DVD購入して字幕で見てみると、仏語わからないのでBGM化したのかそれほど気にはなりませんでした。 それにしても… 特典映像にある1時間余りのメイキングを見てショックを受けました。 念願かなって南極で撮影が出来ることになり、監督を含め撮影スタッフ3人(だけ!) 1時間もかけて服装を整えないと外に出られない寒さの中でも、 皇帝達の姿を間近にできる日々、何と喜びと笑顔に溢れていることか。 それがある日、ホワイトアウトでキャンプに戻れず、撮影とは関係ない基地の人が 助けに来てくれなければ、スタッフ全員死んでいたかもしれなかったそうです。 1ヶ月も撮影にブランクが空いてしまった後、喜びいさんで現地に戻ると 続いた嵐のせいで相当数の雛が死んでいて、「再会は葬送のようだった」と。 ヒナ達の、ペンギンの中でも図抜けた愛らしさや、 胸をぴったり合わせて微動だにせず立ち尽くす、親カップルの官能的な姿。 極限の環境下で生命のおごそかさ、いとおしさを見せてくれる皇帝ペンギンも 毎年沢山のヒナや親達が、とてつもない寒さや飢えや捕食者のため死んでしまう。 目の前でそれを嫌というほど見せ付けられた人にとって リアルなだけのドキュメンタリーにするのは、かなりつらい事なんじゃないかと思いました。 リアルにするだけが「作品を作る」ことではない、とも。 あの地で命を繋ぐことの困難さは、観た人全てに伝わっているし。 DVDだけでは我慢ならず、ドイツ製のヒナのぬいぐるみまで買ってしまいました。 これからもずっと皇帝達の行進が続きますように。そう願わずにいられません。
15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ペンギンを見る目が変わります。男女のフレンチな出会いが見もの,
By sanjunio (大阪府豊中市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 皇帝ペンギン プレミアム・エディション [DVD] (DVD)
かわいい、と感じるのは人間が勝手に思っているのであって、あの体型はマイナス40度に耐え、3ヶ月のあいだエサなしで卵を守り続けるためにあるということがよくわかりました。オスとメスが出会ったときのクチバシでのキッスがとてもロマンティックに、ちょっとエロティックに撮影されているところが、フランス映画だなと思いました。ディスカバリーチャネルだとこうはいかない。 海にもぐればアザラシにおっかけられるし、陸にいるヒナはカモメにねらわれるし、数秒卵を足から落とせば凍りつき、寒さと餓えで倒れる。 そんなことを毎年、死ぬまでやる姿を見ると、ちょっと仕事でいやなことがあったとか、なんでもないなと思いました。 Let's face the music. やることをやるだけ。ペンギンは本当に偉い。
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ご家族でどうぞ,
By otama69 (東京) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 皇帝ペンギン プレミアム・エディション [DVD] (DVD)
寒い日にDVDを観たせいか、部屋の気温が零下になったような錯覚を起こしたくらい、南極の過酷さは臨場感があるものでした。一丸となってブリザードに耐えるペンギンの群れを観ながら、「早く春が来て。お願い、早く・・」と祈ってしまったほどです。愛くるしい仕草を楽しませてくれながらも、種の存続本能の凄まじさ、野性の厳しさがきちんと描かれていました。この手のドキュメンタリーというと捕食シーンが付き物で、幼い子供にはトラウマになりかねないのですが(ある程度成長していればOKですけど・・)、それも控えめな表現なので、安心して観られます。ただ、大人を120%堪能させるドキュメンタリーかどうか、という点になると、ちょっと首を傾げざるを得ません。特に「野性動物のドキュメンタリーは大好きでよく観る」という方にとっては、どこか既知の範囲内という感じで、物足りなさを感じるかもしれません。ペンギンを擬人化した「セリフ」を耳にしたときには「なんじゃこりゃ」と違和感がありましたが、観てるうちに慣れました。そのへんは好き嫌いだと思います。 それにしても、親の体毛に包まれたペンギンの仔は、微笑みがこぼれるほどの愛くるしさですね。この胸に抱いてみたいです!!
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