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皇帝の新しい心―コンピュータ・心・物理法則
 
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皇帝の新しい心―コンピュータ・心・物理法則 [単行本]

ロジャー ペンローズ , Roger Penrose , 林 一
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 7,770 通常配送無料 詳細
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皇帝の新しい心―コンピュータ・心・物理法則 + 心は量子で語れるか―21世紀物理の進むべき道をさぐる (ブルーバックス)
合計価格: ¥ 8,862

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

コンピュータ科学の研究に携わる多くの数学者たちは、人工知能(AI)を備えたコンピュータ―人間の心における思考プロセスと同等の、あるいはそれを凌駕する能力をもつ機械―が可能となる日は近いと考えている。オクスフォード大学の数学教授であるロジャー・ペンローズの見解は異なっている。彼によれば、人間の心の働きは―そして、猿やイルカの心でさえ―、すでに存在するいかなるコンピュータともまったく異なっている。知的な読者のために書かれた、このすばらしく面白い―ときに、きわめて論争的な―大作『皇帝の新しい心』で、著者ペンローズは、現在の物理学にはきわめて重要な基本的洞察―量子重力論―が欠けており、それが得られない限りは、心を理解することは決してできない、と主張する。しかも著者によれば、この基本的洞察こそは、物理学の究極的な統一理論をもたらすためにも必要とされるものなのだ。

内容(「MARC」データベースより)

あのスティーブン・ホーキングと共同研究を行った著者が、物理学における量子重力論の重要性を説き、心=ミクロ・コスモスを理解するための鍵を求めて宇宙の闇に迫る、破天荒な物理学の本。*

登録情報

  • 単行本: 536ページ
  • 出版社: みすず書房 (1994/12)
  • ISBN-10: 4622040964
  • ISBN-13: 978-4622040965
  • 発売日: 1994/12
  • 商品の寸法: 21.4 x 15.6 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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28 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
脳科学・意識から始まって、いろいろと関係する書籍を読み進めていくと、ほとんどの文献で、この本を参考にしていることから、(順序としては逆であったのかもしれないが)この本を手にとって見た。
内容は限りなく物理である。とはいえ、内容的に難しすぎる記述はなく、数式も平易なものばかりなので、本を手にして眺めただけで諦めてしまわないよう。
脳と心を物理現象として捉えるという気風は、もはや当たり前のものとなってきているように思う。それだけに、最近ではちょっと大学でかじった程度の物理の知識を使って、「稚拙な」意識論を展開する本が増えているように感じる。量子論というと、不確定性原理か何かの影響だろう、「厳密に一つの値に決定できない」という部分だけ一人歩きして、それを安直に自由意志などに結びつける著者が多すぎる。
そんな中で、ペンローズは500ページ以上もあるこの本の大半を、物理理論の話に裂いている。TV受けするような低俗な「意識論」を期待して読むには耐え切れないだろう。それだけに、そういった理論の背景にあるものをきちんと把握しておきたい(もちろんこの本は導入に過ぎないが)と欲する方にはぜひともお勧めしたい。
ただ、後半になってくるとこなれてくるとはいえ、訳が直訳調で味気ないのが惜しい。
このレビューは参考になりましたか?
35 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Dent トップ500レビュアー
形式:単行本
数ある人工知能の理論書の中でも、人間の精神の働きは直接アルゴリズムに 置き換えられないということを、初歩的な説明から高度な理論までおりまぜて詳しく解説 しています。著者のユーモア精神と明晰な解説により、難しい話を読み進むことが出来ます。AI論でプラトンのイデアに言及しているのは見事としかいいようがない。プロローグとエピローグにまたがって小話が一話のっていて、そのお話には人間と機械に対してたくさん意味が含まれており、私はすっかりとりこになってしまいました。
このレビューは参考になりましたか?
23 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「コンピュータは心をもちうるか?」という、AI論者だけではなく、全ての人々が興味を抱くであろう話題を、数学、物理学、脳科学の最新トピックを絡め、ペンローズのみが可能な理論を展開している。具体的には、テューリング機械、ゲーデルの定理、一般相対論、量子論、等を根拠に、前人未踏の意識の理論を構築しようとするその迫力には正に圧倒される。

7章までは、ほぼ認知されている理論の(それでも非常に興味をそそられる!)解説であるが、8章以降はペンローズの手探りが前面に押し出され、人間味を感じさせる内容で、それ以前との対比が面白い。9章は専門外なこともあり、記述が少し弱いのが残念である。しかし、それは他がすばらしすぎることによるものである。

翻訳も非常に満足すべき出来である。

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