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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
素晴らしい宮家の邸宅の美を思う存分観賞できます,
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レビュー対象商品: 皇室の邸宅―御用邸・離宮・宮家の本邸・別邸・庭園…全国25カ所 (JTBキャンブックス) (単行本)
東京に行った際、朝香宮邸だった東京都庭園美術館を訪れるのを楽しみにしています。都心にありながら自然環境抜群で、なにより素晴らしい邸宅ですから心が癒される思いがします。本書の6ページには、竣工当時の写真も掲載してありますが、アール・デコ様式の豪華な内装がモノクロから伝わってきます。ルネ・ラリックのガラスレリーフ扉は貴重です。旧東伏見宮京都別邸は、現在吉田山荘という料理旅館として、真如堂のすぐそばにあります。風光明美で閑静な場所にあり、高級な佇まいが人気で観光客から関心が寄せられている所です。 本書は、そのような戦前の皇室の邸宅の内、基本的に拝観できるものを集めて紹介した本で、類書がありませんので、貴重で有用な書と言えるでしょう。贅を尽くしながらも気品があり、洋館建築と和風建築の両方が上手くマッチしており、写真を眺め、解説を読むと訪れたくなる気が増してきました。 解説は建築史家で東京大学大学院教授の鈴木博之氏、写真は木村伊兵衛写真賞を受賞したカメラマンの和田久士氏ですから、信頼できる人たちで構成されています。 本書に掲載された邸宅の主なものです。 朝香宮邸(現・東京都庭園美術館) 赤坂仮皇居御会食所(明治記念館本館) 久邇宮邸(聖心女子大学パレス) 竹田宮邸(高輪プリンスホテル貴賓館) 東宮御所(迎賓館赤坂離宮) 李王家邸(赤坂プリンスホテル旧館) 華頂侯爵邸(旧華頂宮邸) 閑院宮箱根強羅別邸(強羅花壇) 東伏見宮葉山別邸(イエズス孝女会葉山修道院) 東伏見伯爵横浜別邸(横浜プリンスホテル貴賓館)など。
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
25カ所もあるとは知りませんでした。,
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レビュー対象商品: 皇室の邸宅―御用邸・離宮・宮家の本邸・別邸・庭園…全国25カ所 (JTBキャンブックス) (単行本)
皇室の邸宅といえば現役の建物を除くと、桂離宮、修学院離宮など江戸時代のイメージが個人的に強かったので、明治以降に皇室用に建てられて保存状態が良い建物が25カ所もあることが分かり興味深かったです。本の内容も入門書らしく簡潔な解説と現在のカラー写真で構成されています。一部は竣工当時の写真も掲載されており見比べてみる楽しみもあります。図面や建築学的な事を知りたい人には向かない、一般向けの入門書だと思います。
15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
かゆいところに手が届く良本!,
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レビュー対象商品: 皇室の邸宅―御用邸・離宮・宮家の本邸・別邸・庭園…全国25カ所 (JTBキャンブックス) (単行本)
これはすばらしい!さすがガイドブックを作りなれているJTB。この手の本のベストを探して色々読みましたが どれも「建築にこだわりすぎて歴史無視」「細かい部分の解説ばかりで全体の写真が モノクロ」「大学の教科書みたいでつまらない」とかだったのですが、これは 「一般の人に建築を楽しませる」という意味では一番よくできていると思います。 まず、写真がきれい。それからこういった本を買う人は 少なからず日本の歴史について 興味があるはずです。でも「なんとかの宮」といわれても、名前は聞いたことがあるけど どういう家系図なんだっけ?と思う人も多いと思います。そういった人たちのために きちんと巻末には家計図。 建築史の概要も、たいていの本は著者の思い入れからか文字ばっかりのページがながく なっていたりするものの、この本では楽しい情報とともに数ページで終わり。 赤プリが李王家跡ってのは色々な本に載っていましたが、おとなりニューオータニや 迎賓館、赤坂御所等の関係まで書いていたのはこの本だけでした。写真たっぷりガイドに 見えて実は一番詳しかったりします。 那須や葉山の御用邸は有名、詳しい人なら箱根伊豆も知っているかもしれませんが 猪苗代に2つもあるっていうのは結構珍しい情報でした。 気に入ったので、シリーズで読んでみたいと思います。おすすめです。
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