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皇子たちの南北朝―後醍醐天皇の分身 (中公文庫)
 
 

皇子たちの南北朝―後醍醐天皇の分身 (中公文庫) [文庫]

森 茂暁
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 980 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

後醍醐天皇の夢の実現のため、命さえ惜しまず働く尊良、世良、宗良、恒良、成良、義良、護良、懐良らの皇子たち―はじめは討幕計画の推進者として、のちには各地の南朝軍の旗頭として果敢に戦い、南北両朝統合に至る激動の時代に全青春を費やす―彼らの姿をとおして、新たな南北朝史を描く一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

森 茂暁
1949年(昭和24)、長崎に生まれる。1972年(昭和47)、九州大学文学部国史学科を卒業。1975年(昭和50)、九州大学大学院文学研究科博士課程を中途退学し、九州大学文学部国史研究室助手となる。その後、京都産業大学教養部助教授、山口大学教養部教授・人文学部教授を経て、1997年(平成9)、福岡大学人文学部教授。1985年(昭和60)、文学博士(九州大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 301ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2007/10)
  • ISBN-10: 412204930X
  • ISBN-13: 978-4122049307
  • 発売日: 2007/10
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
南北朝時代を、後醍醐天皇の皇子達の活動を通して描写している。
後醍醐天皇の皇子達の活動が中心となるため、主に南朝に関する記述が詳しい。
特に、明から「日本国王」と認められた懐良親王の話は興味深かった。
しかし、南北朝時代の全体像を知りたいという人には不向きかもしれない。
また、「後南朝」に関する記述も無い。
南北朝時代を、主に南朝の視点から見てみたいという人に薦めたい。

原著は1988年出版であり、再考すべき個所もあると著者は述べている。
南北朝の全体像を知りたい人には、
佐藤進一 南北朝の動乱
新田一郎 太平記の時代
森茂暁 南朝全史
等が薦められる。
「後南朝」に関しては、
森茂暁 闇の歴史、後南朝を推薦したい。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 夜華
形式:文庫
後醍醐天皇による討幕運動を発端とする南北朝の内乱を、天皇の皇子達の動向より南朝の政治・軍事の動きを考察する。
戦前の皇国史観により、詳細な研究が不可能な上に南朝史観による阻害で、南朝の歴代天皇、即ち後醍醐天皇の息子たちの詳細な動きがはっきりとしなかった。著者は戦前の研究の上に加味し、改めて南朝の皇子達の活躍と挫折を表している。護良親王による足利尊氏や、父親後醍醐天皇との対立など皇族同士の抗争と室町幕府内部の対立が、南北朝抗争を激化させてしまう。また南朝方も村上天皇の即位以降ジリ貧になるなど、皇子達が諸国を彷徨う状況など詳細に描いている。

評者は中公新書時代の本を読んだ上での感想であるが、現在での南北朝の研究も進んでいる上で読んでも遜色がない。南北朝研究の良書である。
このレビューは参考になりましたか?
形式:文庫
後醍醐天皇の夢を託された王子達が全国で繰り広げた討幕の戦いについては理解できたと思う。
私の一番知りたかった「懐良皇子」についての記載は物足りなかった。
文庫としては上の出来か?
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