各登場人物の深層心理を巧みに表現してくれます。佐藤大輔原作、皇国の守護者 第三巻。
ストーリーが進むにつれ軍事的御託が増えていきます。苦手な人はそれ以外のところを読みましょう。
佐藤氏のある意味リアルな、諧謔味あふれる登場人物と、彼らによる会話。見事に紙面上に描写されております。
危機の中に救いの活路を見いだす。「なんとか」しようとすること。最善の手をうつこと。常にそういう信念をもって主人公は行動してゆきます。
確かに、こういう人には「ついていこう」と思いますよね。
絶望的な状況において、恐怖に囚われず現実と向き合うこと。彼らの居場所を、どうか想像してください。平和な国に生きる私たちには今のところ想像することしかできません。
もし、こんな状況に追いやられたとき、彼のような、冷静な勇気がもてるかどうか。