(朝日ソノラマ版
百鬼夜行抄(15)でメモを作成 )
★ 『迎えにきて』 (ネムキ2006年9月号)
お盆の話。律と司は古い洋館の図書館へ出かけた。そこには髪の長い女性の肖像画があった。律は長い間、それを幽霊画だと思っていたが、絵に描かれた女性が目の前に現れる。箱庭を持って訪ねてきた晶とともに、律は不思議な時間を過ごす。
★ 『鬼の面』 (ネムキ2006年11月号)
律の友人の超お人好しの近藤君には、天然でちょっと間の悪い美人の友達がいる。彼女の周辺で事件が起こり、律はその原因をつきとめるが、彼女にまつわる因縁を消すことはできなかった。般若の面をつけた殺人鬼が恐い。
★ 『野に放たれて』 (ネムキ2006年1月号)
28才のショウが目覚めると、知らない人達に囲まれていた。彼らはショウを子供扱いするので、ショウには訳がわからない。古い呪いのために転生を繰り返す式神と呪いの相手。律と晶は呪法の最後を見届けるが・・・
★ 『緋い糸』 (ネムキ2007年3月号)
人に巻きついた赤い糸が見える女の子の話。それは運命の赤い糸ではなく、凶事の前ぶれ。律の家に来るたび、律はその子の糸を取り除き、彼女はあやうく難を逃れていたのだが、最大の危機のあとに幸運がやってくる。(かもしれない)
★ 『黒天井』 (ネムキ2007年5月号)
律の友人のお人好しの近藤君は父兄受けがよく、妖魔にも好かれる。その上、トラブルまでもが寄ってくる。律は近藤君のトラブルに巻き込まれ、行った先には不動産屋のアルバイトととして伯父の開もいた。律と開は古い屋敷の天井にまつわる怪異に対応する。
☆ あとがきマンガ 『夜行する悪夢』
作者の恐いもの。〆切、雷、頭痛・・・はかどらない仕事。
(感想) 妖魔や怪異に対して、積極的には手だししない律の態度が描かれた話が多かった。結末もはっきりとは描かれていない。開の登場は律にどんな影響を与えるだろうか?一方、三郎のいなくなったあとの晶の様子も所々に折り込まれている。