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百物語〈第4夜〉実録怪談集 (ハルキ・ホラー文庫)
 
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百物語〈第4夜〉実録怪談集 (ハルキ・ホラー文庫) [文庫]

平谷 美樹
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

怪談が怪談を呼ぶのか、著者のもとに続々と寄せられる怪異現象。それは体験者たちの霊能のゆえなのか、それとも単なる思い込みなのか。だがこれだけは信じてもらいたい。それらはいずれもほんとうに起きたことばかりなのだ―。巻末には大迫純一氏との怪奇対談も収録した大好評の『百物語』シリーズ第四弾!あなたのまわりにも「何か」が見えてくるかもしれない…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

平谷 美樹
1960年岩手県生まれ。大阪芸術大学卒業後、岩手県内の美術教師となる。2000年6月、『エンデュミオン エンデュミオン』(ハルキ・ノベルス刊)で作家デビュー。同年、長篇SF『エリ・エリ』で第1回小松左京賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫
  • 出版社: 角川春樹事務所 (2005/07)
  • ISBN-10: 475843185X
  • ISBN-13: 978-4758431859
  • 発売日: 2005/07
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
誠実な怪談 2005/7/21
形式:文庫
実話怪談本もいろんなバリエーションが楽しめるようになり、
愛好家としては嬉しい限りだ。

私は、刺激と破壊力を楽しめるシリーズも大好きだが、
この平谷美樹氏のシリーズもかなり好きだ。

平谷氏の、見たまま聞いたままを訥々と語っていくスタイルと、
人というか相手(霊を含む場合も多い)に対する優しい目線が
独特の温もりを感じさせてくれるからだ。

平谷氏の体験談以外の、人からの聞き書きの部分に特に言えることだが、
怖いところはちゃんと怖い。その一方で、
語った人がいだく、故人に対する懐かしさや愛情に、
著者が共感を持ち、大事にしている感じが、行間から伝わってくる。
誠実な人柄が滲み出ているような気がして、
読むとなにか暖かいものがジワっと胸に広がるというか。

巻末の鼎談も、著者が怪談に対するときの個人的なスタンスがわかり、
興味深かった。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By トップ1000レビュアー
形式:文庫
第四弾です。
前巻と構成がやや異なり,二部構成になりました。
第一部は,複数の体験者の単発の話から成っており,第二部は,少数の体験者の複数体験話から成っています(体験する人は,「これでもか」というくらいに体験するもののようです)。

第二部では,体験者ごとの「パターン」がかいま見えて興味深いです。また,複数話を載せることにより,体験者の生の感覚がより伝わりやすくなっていると思います。

最後の「怪奇座談会」も,意外とおすすめです。
「見える人」「見えない人」双方が参加していますが,「見える人」の共通感覚がわかって,なかなか面白いですよ。

著者の「体験者の生の感覚を伝える」というスタンスは変わりませんが,前巻と異なる構成にするなど趣向を凝らしており,単なる続き物に終わっていないことは評価できます。
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