月刊ララの最終部分…絵もきれいなのに、代原かあ…漫画家って大変ね!と思いながら読み進んでいくと…!あら、面白いじゃあありませんか!漆黒の髪の魔女エヴァ(単に種族的に人間の2倍の寿命があるだけなので、きれいなお姉さんですよ)と、誰にも(特に王位継承権)必要とされなかった身体が弱く小さな王子ルイス(エヴァは人間の2倍生きるので、出会った頃はルイスは少年でいいんです!)との出会いは、王位継承権第一位である長兄ギルバートが、人間の力で治すことのできない不治の病に侵され、薬草に詳しい魔女であるアヴァに王家より“第一王子を治して欲しい”。その見返りとして、身体の弱いルイスを要求するエヴァ。エヴァはこの時生きていることに疲れておりました。昔、恋人の命を救うべく薬を作ることができず、挙句その恋人に“魔女!疫病神!”と罵られ…。エヴァは傷ついた心に重い蓋をしたまま人より長く生き続けておりました。“ルイスをよこせ!”と言ったのも、行き場のないエヴァの憂さからの一言だったのです。小さなルイスの面倒をみることになって以来十数年、エヴァはいつの間にかルイスから、沢山の贈り物を貰っていたことに気づくのですが、ところがどっこい!第一王子が王位を継承するという慣例を、民から絶大なる人望があるルイスに継がせたいと、王からエヴァにルイスを返して欲しいとの要請が…。
こんな、風に第一話が始まるのですが、隔月くらいにしか登場なさらないので、笑顔の裏のドS腹黒王子(?)ルイスの、実は純で恥ずかしがり屋の上に、感情表現下手なエヴァへの“ダッシュ1キロの後のレモン水は美味い”の、やり取りと、玉座から外された長兄ギルバート(ただ世間知らずの傲慢不遜な奴なんですけどね…ええ、同情する余地は大変あると思いますよ)との絡みを中心に、その後の話は展開されます。途中、第二、第三、第四と次々にルイスの兄ちゃん王子が出てまいります。1巻は、ただひたすらにルイスの為に相応しい、女性になりたいと頑張るエヴァが健気です。第2巻は、そうですよ!問題のギルバートの姦計に翻弄されながらも、エヴァとルイス、二人の愛情は深まって行き、最終話ではジャジャヤ〜ン!エヴァちゃん(ちゃんと呼んでしまいます)の美しいお姿が見られます!絵も上手なので、頑張って漫画家生活続けて下さいね!