この本は数年前朝日新聞に連載された高樹さんの本です。朝5時に新聞が来ると
すぐに飛び起き、まずここから読みました。約1年。
主人公のヒロインと相手の男性が魅力的だったこともあります。
しかしもともとのルーマニア、東側西側の崩壊、その他の情勢の後の
歴史的な史実も丹念に書かれてるばかりか、なんといっても「楽譜の
なぞ」これは音楽をやってる私には決定的に魅せられる原因でした。
なぞを解くためピアノを弾いたり、いろいろやりましたっけ。
楽譜に隠された暗号も、そしてヒロイン充子と真賀木さん(相手役)の
魅力。脇役ながらひじょうに魅力的でかわいらしい少女、ビエナの純粋さ、解ってながら辛かったヒーローの死。最期の結末も・・・
これがバイオリニスト天馬敦子さんの話から創作されたものと知り
実際哀愁のバラーダのCDを買ったり。はまってしまった本です。
ぜひ一読してください。