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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
自分に必要な本!と感じた3つの理由,
By 社会学的キャリア論 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 百年たっても後悔しない仕事のやり方 (単行本(ソフトカバー))
この本を読み終わって感じたことは3つある。1つは、とても「重みある本」であるということだ。 通常、ビジネス書であれば20〜30分で1冊読み終えるのだが、 この本は2-3時間かかった。 さらりと読むには勿体なすぎるほどの経験値と理知が この本には詰まっている。 2つは、「知っている」ことと、「分かっている(実践している)」ことには やはり雲泥の差がある、ということだ。 この本には、「知っている」ことも書いてある。 だが、その知っていることを 理想論だからと片づけてしまっている自分に気付いた。 本当は、何よりも「分かる」べきことなのに。 (恥ずかしながら自分のように、、) 日常や会社の論理に、 なんとなく流されてしまっていると感じる人は 一読されることをお勧めしたい。 3つは、「位置を知ること」の重要さだ。 人は、自らの存在と思考が「承認」されることを求める社会内存在だ。 だから、「承認」が得られる方向に自分を伸ばしていく。 自分が身近な集団の論理しか知らなければそこに「承認」を求め、 歴史と同時代のうねりを知る人であれば、 そこに自分を位置づけ、歴史軸の中で自分を「承認」する。 どちらが「人間」らしく、また自分らしいかは明白だ。 (ゆえに百年たっても後悔しない仕事のやり方・生き方となるのだと思う。) 以上、3点の理由により この本は、製作者の意図通り私にとって 手放せない座右の書になると感じている。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
勇気をもらえる一冊,
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レビュー対象商品: 百年たっても後悔しない仕事のやり方 (単行本(ソフトカバー))
著者の存在はうっすら知ってはいたが、自らがかつて所属した組織に反旗を翻した、という印象があり敢えて著作を手に取ることはなかった。しかし最近、小飼弾氏がブログで 『「上司にするなら誰がいい」という問いに対して私が具体名を上げることができる唯一の人である』 と紹介していて著者に興味が湧いた。 加えて「百年たっても後悔しない仕事のやり方」とはいかなるものか。 それがこの本を読むきっかけだった。。 読後感を一言で言うと、「さらっとしてるが深みのある純米大吟醸の味わい」という感じ。 フルーティーで口当たりがよくついつい杯を重ねてしまう。さっぱりしているが実はアルコール度数は高い。 取り上げているテーマは決して軽くはない。 会社選び、組織、仕事の目的、仕事の現実、仕事の相手、成功と失敗、海外、など、どれも悩みどころ満載なテーマだ。 しかし著者はそれらをさらりと語っていく。 ベンチャー企業の創業者にありがちな近寄りがたい熱さやアクの強さを微塵も感じさせない。 どうしたらこうなれるのだろう。 私は40代後半。仕事のことで日々悶々とすることも多い。なかなかこういう境地にはなれない。 たどり着いた答えは、著者はきっと人間が好きなんだろう、ということだ。 歴史が好きなのもきっとそれが人の営みの積み重ねだからではないだろうか。 人間には自分自身も含まれる。 そうやって自分自身も他社も過去も現在も自然体で受け入れて、そこを出発点として未来に目を向けている。 「常識は疑え」というが、常識を疑う自分自身を信じられなければ新たな答えにはたどり着けない。 トレードオフする事象からどちらかを選び出す自分を信じられなければ次への一歩は踏み出せない。 自分自身を信じる力と勇気。 それが他者を尊重し愛する力にもなるような気がする。 著者の仕事のやり方の中で私が最もハッとさせられたのは「誘われたらどこにでも行く」というルールだ。 これは私にとっては簡単なことではない。 しかし身構えてばかりでは未来は広がらない。 いろいろ欠点のある私自身だが、難しいことは考えず、自分を信じ、他者を信じ、出会いを楽んだらいいじゃないか、と思わせられた。 この本には他にも多くの気付きを頂いた。 座右の書として今後も折に触れ紐解きたい一冊である。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
出来ることなら、ライフネット生命保険で働きたい・・・・・。,
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レビュー対象商品: 百年たっても後悔しない仕事のやり方 (単行本(ソフトカバー))
この本を読んで直後の感想は、「出来ることならば、出口さんが社長を務めるこのライフネット生命保険で働きたい・・・・・・。」というものである。 ただ、それは叶わぬものであろう。私は、既に50歳で、まったくキャリアがほとんどゼロに等しいからである。 さて、それはさておき、この本の感想である。 私は、出口さんの本は、『「思考軸」を作れ』から立て続けに読んでいる。前著2冊も、これに劣らずに大変面白く読ませて頂いたけれど、 自分では、この本が特にすっと胸に落ち着くという感じがしている。 出口さんの仕事のやり方がとても分かりやすく書かれていて、漫然と仕事をしてきた方ではないな、自分とは違って、よく考えて仕事をされているのだな、と感じる。 スケジュールの立て方、会議の実行方法、「ほうれんそう」に関する考え方、失敗したら大声で叫べ、ついていこうと思わせる力、共感力、人と違ったことを考えられる人になれ、使いにくい社員になれ、社員が朝めざめて、行きたくなる会社を作れ、などなど、読んでいて、「そうだ、そうだ。」と思わせられる箇所が所狭しと並んでいる。 この本は、最初、私よりもずっと若い人・・・新卒で入社した人向けに書かれた本かと考えましたが、この感想を書くために改めて読み返してみると、私の中堅(ベテラン?)サラリーマンや管理職の人にもとても役に立つ内容なのではないか、と思った。 単なるサラリーマン時代の経験をそのまま書いたという訳ではなく、そこから得た会社という組織への洞察を経過した内容が加味されていると思う。一度ならず、すぐに再読してみたくなる本である。
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