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百寺巡礼 第十巻 四国・九州 (講談社文庫)
 
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百寺巡礼 第十巻 四国・九州 (講談社文庫) [文庫]

五木 寛之
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

講談社創業100周年企画第1弾!
百寺巡礼、ついに完結!
全国の寺々を訪ねた作家が旅の終わりに見たものは何か。
境内に響く1300年の鐘の余韻観世音寺
托鉢の雲水に雪が降りしきる梅林寺
空海の生地に根をはる原日本のすがた善通寺
遍路の旅の出発点「一番さん」霊山寺
隠元が来日してはじめて訪れた唐寺興福寺
海を渡る中国の人びとが信じた媽祖神祟福寺
加藤清正が眠る庶民信仰の寺本妙寺
命がけで守りつづけた「隠れ念仏」人吉別院
自然のなかで育まれた仏教のかたち富貴寺
石段をのぼりつづけて、満願成就羅漢寺 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

大和奈良から始まり、そして百寺を訪ねる旅は、いま、四国九州で完結する。お遍路の寺を巡り、未知の仏像の魅力を満喫する旅。ここにはたくさんの人の思い、願い、希望がある。百の寺々の姿が、脳裏に浮かんでは消えていく―。五木寛之の『百寺巡礼』、ついに完結。

登録情報

  • 文庫: 280ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/6/12)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062763192
  • ISBN-13: 978-4062763196
  • 発売日: 2009/6/12
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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こころの旅 2009/10/16
By 街道を行く #1殿堂 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
遂に満願成就。100寺巡礼の長き旅が終わりました。
五木さんの案内で、間接的に全国のお寺を旅することができました。五木さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。
第10巻は、四国と九州ですが、四国は、何といってもお遍路さんです。いつか、歩いてみたいです。
お大師さんに呼ばれた時が出発の時です。
九州は、唐寺ですね。仏教伝来は、中国経由ですから、仏教の先生であり、先進国として存在しています。
日本の文化にしっかり根を張っています。
そして、隠れ念仏。隠れキリシタンはよく知られていますが、浄土真宗もご禁制の地域があり、そこの信者は明治まで待ち続けたのです。
こういう姿は、信仰というものの意味を思い起こさせてくれます。
人間は、こころの安穏をいつの時代も求めています。
弾圧されても信仰を捨てない、という姿勢は、単に信じる信じないという話ではなく、こころの自由を求めての行動のように映りました。
この巡礼の旅を通じて、日本の仏教が如何に神道と深く結び付いているかを学びました。
神社があって、そこに寺もできる。神道の神と仏様は同居し、和を以て貴しとする、日本が出来上がりました。
お互いを認め合う、尊いものは信仰にかかわらず尊ぶ。
これは日本人の美徳なのかもしれません。
日本人は決して無宗教ではありません。無宗教かもしれませんが、尊きもの、神聖なものを敬うこころを有しています。
これは、長い間に培われ、日本人のこころの最も深い場所にあるものだと思います。
あいまいで、イエスかノーかはっきり言わない、といった批判を受けることの多い日本人ですが、それは、美徳かもしれません。
日本人のこころを知る旅。五木さんともっと旅を続けたいと思いました。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 宣長さん トップ50レビュアー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
 五木寛之の『百寺巡礼』も第十巻でいよいよ完結した。全巻揃えることに越したことはないが、自分の必要なものをまずは手に入れたいだろう。普通は自分の住んでいる地域を優先するのではなかろうか。
 本巻は四国「霊山寺」「善通寺」、九州「富貴寺」「羅漢寺」「観世音寺」「梅林寺」「本妙寺」「興福寺」「崇福寺」「人吉別院」の十ヶ寺である。
 四国はわずか二ヶ寺。八十八ヶ所の第一番札所霊山寺。
 日本全国には、さまざまな巡礼コースがあるが、「遍路」と特別な言い方をするのは、この四国八十八ヶ所だけだ。「生きづらい時代に遍路は増える」とみる。心の中にさまざまな葛藤を抱いて旅に出るのであろうと推し量る。
 総本山善通寺(第七十五番札所)では、樹齢千数百年のクスノキに驚いている。数少ない本人の写真を掲載がある。「空海の誕生を目撃しているのではなかろうか」と感慨に耽っている。
「善通寺を訪ねてみて、この土地の文化の深さや、歴史の重さをあらためて考えずにはいられなかった」(84頁)を見て、五木さんはさすが見る目があるなあと感心させられた。
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睡眠薬 2010/8/13
形式:文庫
ベットに入って熟睡するためにこの本を読みましょう。
古いお寺を想像して直眠たくなります。
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