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百寺巡礼 第七巻 東北 (講談社文庫)
 
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百寺巡礼 第七巻 東北 (講談社文庫) [文庫]

五木 寛之
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

講談社創業100周年企画第1弾!
最北の霊山に、みちのくの黄金郷に、夢幻のごとく、かの名刹は立つ。原日本の古層に通底する十寺巡礼。
1人の僧がもたらした1200年の法灯山寺
みちのくの黄金郷に鳴る青い鐘中尊寺
壮大な伽藍の跡と老女の舞毛越寺
薬師如来像に浮かぶ苦渋の色黒石寺
神聖な石窟と伊達家の栄華瑞巌寺
庶民が慕った、最澄の好敵手勝常寺
泥中の蓮の花のように白水阿弥陀堂
そこにあった信仰と新しい信仰本山慈恩寺
“じょっぱり”の地に立つ名刹長勝寺
北の山に死者の霊が帰る恐山 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

みちのくの地に、輝く闇を求めて―。平泉で生まれて消えた幻の黄金郷。都から遠く離れ、奥州藤原三代がみた夢の跡を偲ぶ、中尊寺と毛越寺。山間に隠された桃源郷、恐山での胸を衝かれる死者との邂逅。そして美しい松島と瑞巌寺から彼方の浄土を想う。この深く静かで強い大地から、心の安らぎが匂い立つ。

登録情報

  • 文庫: 280ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/3/13)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062762919
  • ISBN-13: 978-4062762915
  • 発売日: 2009/3/13
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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百寺巡礼 2005/2/20
By
形式:単行本
みちのくの名刹が丁寧に書き込まれている
特に勝常寺はいまのどかな農村地域にあり、これが遠く徳一が千二百年前に
開いたものとは知る人ぞ知る。
徳一という人物もミステリー。
今に残る建物や仏像が毅然と歴史を語る
恵日寺とあわせ親切な巡礼ガイドとなっている
是非、必携のガイドブックである
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By 街道を行く #1殿堂 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
早いもので、五木さんに導かれて辿る百寺巡礼は7巻目となりました。今回は、東北。宮城県仙台から青森県恐山に歩が進みます。五木さんの足跡を辿りながら、浮かんだのは、東北地方というのは仏教界のフロンティアと位置づけられるのではないか、という思いでした。奈良・京都で栄えた日本の仏教は、繁栄と堕落が繰り返され、仏教の教えの原点に戻るという理想を求める僧は東北にそれを求めたのではないか、と。お大師さんといえば弘法大師と思いがちですが、東北地方では慈覚大師円仁を指すのだそうです。このこと一つとっても関西の日本仏教とは趣の違いが感じられるでしょう。会津の勝常寺には、刀で顔を切られた像があります。優しい顔をした像ではなく、威圧するような眼光を恐れて、攻め入った伊達家の兵が刃を振るったのではないかと推察されています。かつての日本を知るうえで寺を訪れるのは興味深いことです。有名な中尊寺を訪れた五木さんは、かつて東北は独立した国だったのではないかと思いを馳せておられます。圧倒的な財力によって建てられた金色堂。ここは、奥州藤原氏の首都であり、平泉幕府が鎌倉幕府の前に置かれていたと想像してみると日本史は少し違って見えるのではないかと。日本という国の神秘に触れる旅が続きます。
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