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白鳥の王子 ヤマトタケル―大和の巻 (角川文庫)
 
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白鳥の王子 ヤマトタケル―大和の巻 (角川文庫) [文庫]

黒岩 重吾
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

大和王朝の王子でありながら、権力よりも自由を求めて生きようとする若き英雄、倭男具那。重臣たちの人望を集めながらも、その勇猛さゆえに、父王、兄王子から疎まれ、王権を奪取しようとする士族たちに命を狙われる。台頭した大和王朝と、それに反発する士族たちの争いが繰り広げられる激動の四世紀末、数奇な宿命を背負い、ヤマトタケルの青春は幕を開けた―。血を分けた兄との確執と兄弟愛、刺客との壮絶な闘い、日本最古の英雄を描く壮大な歴史ロマン。

登録情報

  • 文庫: 495ページ
  • 出版社: 角川書店 (2000/08)
  • ISBN-10: 4041268575
  • ISBN-13: 978-4041268575
  • 発売日: 2000/08
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 273,775位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
 『記紀』の記述に沿いながら、独自の解釈を織り交ぜながらストーリーを進めていくのはさすが。それならば『記紀』とそんなに違いはないのかというと、実はそうではない。むしろかなりイメージと違う…、と言うのが正直な感想。著者の描くヤマトタケルは熱い魂の持ち主なのだ。これには意表をつかれた。悲劇的な最後から、繊細な人間像が先行してしまっていた。この人間像が『古事記』に由来するのか、それとも戦争中、日本の若者たちがヤマトタケルのイメージを持って戦場に赴いたとしばしばいわれるためなのかはよくわかりません。が、もしかしたら、我々の頭にこびりついているヤマトタケル像を、この小説は解体してくれるかも。

 今後、熊襲との対決や東征をどうに描いているのか楽しみです。

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