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白鯨 中 (岩波文庫)
 
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白鯨 中 (岩波文庫) [文庫]

ハーマン・メルヴィル , 八木 敏雄
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 987 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

“モービィ・ディック”との遭遇を前にして、エイハブ船長ひきいるピークオッド号の航海はつづく。ほかの捕鯨船との“出あい”を織りまぜながら、鯨と捕鯨に関する“百科全書的”な博識が、倦むことなく、衒学的なまでに次から次へと開陳されていく。

登録情報

  • 文庫: 495ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2004/10/15)
  • ISBN-10: 4003230825
  • ISBN-13: 978-4003230824
  • 発売日: 2004/10/15
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 66,916位 (本のベストセラーを見る)
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
中巻は、鯨にまつわる様々なことが書かれている部分にあたっています。
メルヴィルが、「樹幹から枝はのび、枝から小枝はのびる。豊富な主題からは多くの章が生まれる。」と述べているように、鯨を主題にした事件や考察が実に豊富に取り上げられています。
特に、ピークォド号が鯨を捕まえる場面は実に迫力があり、目の前にその劇的な情景が浮かんできます。


エイハブ船長は、何かを暗示するように時折姿を現します。
「生きた方の片脚は精気に満ちた響を甲板上に叩きつける一方、死んだ方の脚は棺桶を打ちつけるような音を立てていた。この老人は生と死の二つの世界を歩いていた。」

これは、片脚を鯨に奪われたエイハブの身体上の特徴と彼の複雑な心理を描くと同時に、エイハブという人間を通して示される運命を含んでいるような気がします。
ファウストに登場するメフィストフェレス(彼も片脚が人間ではない。)との類似をも感じさせます。

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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 中だるみ無し! 2007/4/24
形式:文庫
メルヴィルの筆力も八木の訳文も、膨大な情報量をものともせず読者を引きずり込む。

ストーリーは一向に進まないにもかかわらず。この力業にはただただ脱帽。

あまつさえ第81章「ピークオッド号、処女号にあう」ではスタッブが

原典にすらないオヤジギャグをかっ飛ばす。これを許した岩波書店って心が広いなあ…。

もちろんギャグやジョークばかりが『白鯨』の取り得ではない。例えば第82章「無敵艦隊」で

母親の乳房にしゃぶりつく赤子の眼差しについて触れた一節からはメルヴィルの

人間に対するただならぬ観察眼・洞察力がうかがわれるし、

第45章「宣誓供述書」の「この世には真実を証するのに虚偽を糊塗するのとおなじほどの

エネルギーを必要とするという、意気阻喪すべき事例にみちあふれているものでありますが」は

現代においてなお痛感される真実だ。

これと言って悩みも無いけど刺激も無くて毎日が物足りないというあなた。

岩波文庫の『白鯨』を手に取って、どこでもいいから適当に開いて読んでみて下さい。

もしかしたら、あなたを突き動かす何かに出会えるかも知れません。
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5つ星のうち 5.0 読み切るパワー 2012/11/25
形式:文庫|Amazon.co.jpで購入済み
今まで知っている歴史を違う側面から知ることができた。淡々としかも感動的に。
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