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白髪鬼 (講談社漫画文庫) 文庫 – 2008/3/12


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商品の説明

内容紹介

呪いと復讐のホラー&サスペンス劇場 江戸川乱歩・原作『白髪鬼』、小栗虫太郎・原作『人外魔境シリーズ 大暗黒』の他に『魔界地帯』、『邪神グローネ』、『俺はだれ?』の5作品を収録。

内容(「BOOK」データベースより)

九州の西岸にあるS市の旧家大牟田家のあるじ、子爵の敏清は、当時18歳の美女瑠璃子を妻とし、親友川村義雄と三人でしあわせな日をおくっていた。しかし、川村と瑠璃子の邪恋の犠牲となり、敏清は地獄岩から落とされた。墓所の穴蔵に入れられた棺の中で敏清は息をふき返したのであった。暗黒の世界にとじこめられた恐怖は、敏清の黒髪をしらがに変えてしまった。シナ海の海賊朱凌谿が隠していた莫大な財宝を手にした敏清は…。成金紳士里見重之にみごとに恋身した大牟田敏清のふくしゅうはどうなされたか?姦夫姦婦のために家庭を奪われ、財産を奪われた男のせんりつすべき復讐の物語! --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 432ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/3/12)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4063705285
  • ISBN-13: 978-4063705287
  • 発売日: 2008/3/12
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 625,603位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 ミカイル 投稿日 2008/6/19
形式: 文庫
白髪鬼は翻案物なので、プロットに若干無理なところもあるが(西洋式墳墓や海賊の宝)、
それを補って余りある乱歩ワールドが展開する。特に主人公による一人称独白体はこの作
家ならではの雰囲気を醸し出してあますところない。考えてみればずいぶん残虐な復讐が
展開するのに、意外にも血なまぐささは少ない。乱歩作品にはそういうプラスティックめ
いた、或いは人工的な趣向が強いのだ。復讐を貫徹した主人公にはその出自にふさわしい
気品めいたものさえ漂い、いっそ爽やかでさえある。またこの小説には隠された主題とし
てのホモセクシュアリティもある。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 志村真幸 トップ1000レビュアーVINE メンバー 投稿日 2008/6/9
形式: 文庫
 1973年に出た角川文庫版。
 「白髪鬼」「一枚の切符」「盗難」「人でなしの恋」「恐怖王」の5篇が収められている。
 「白髪鬼」は、壮絶な復讐の物語。プロットが良く出来ている。悪人たちが次第に追いつめられていくさまが楽しい。予定調和の心地よさも。
 「一枚の切符」は、ちょっと納得のいかない話だ。
 「盗難」は、小気味よい作品。
 「人でなしの恋」は、美しくも哀しい話。乱歩の傑作の一つだろう。
 「恐怖王」は、なんだか消化不良というか。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 gvg 投稿日 2004/7/5
形式: 文庫
人はここまで復讐の鬼になれるのか?
人間の狂気、浅心、裏切り、執念、そして復讐・・
全てにおいて「ここまでやるか!」
ってくらいに書かれており、本当に面白かった。
スイスイと読める本でした。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 ブラック珈琲 トップ500レビュアー 投稿日 2011/12/25
形式: 文庫
 どこかで読んだストーリーと思ったのも道理、原作・江戸川乱歩でしたか。こういう話はでも、横山先生のいかにも好むものでもあるのでこのチョイスは納得出来ます。誰も幸せにならないラストとか、いい余韻のある話でした……。
 冒険モノにファンタジーもの、色々な話が他にも収録されています。投げっぱなし、放りっぱなし的なラストが多いのには、人間に出来ることなど限られているというそんなメッセージ性を感じました。読み応えのある話が4編、お勧めです!
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 カスタマー 投稿日 2001/8/7
形式: 文庫
あの『厳窟王』(アレクサンドル・デュマ)の主人公エドモン・ダンテスの身の上すらうらやむほど おそろしい目にあった主人公の「ふくしゅう」劇。 主人公の物語る口からでる「ふくしゅう」という言葉、つねに平仮名なのは、「復讐」と普通に漢字で書いてしまうほど並の復讐にはとどまらぬ、強い執念をあらわしているのでしょうか。主人公の経験した恐怖、そしてその「ふくしゅう」心の強さに、読む者も思わず手に汗をにぎりながらひきこまれる思いでありました。
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