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白髪鬼 新装版 (光文社文庫)
 
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白髪鬼 新装版 (光文社文庫) [文庫]

岡本 綺堂
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

壇ノ浦から落ちのびた平家の美しい官女が、あやまって足をすべらせ、水の底へ…。その怨念を秘める幽霊藻(「水鬼」)。弁護士試験の会場に、決まって現れる痩形で背の高い、髪の毛の白い女とは?(「白髪鬼」)。雪降る宵、からだじゅう真っ白になりながら、大溝のふちに坐る婆の正体は?(「妖婆」)。人々を妖気漂う幻想の世界に導く、名作十三編を収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

岡本 綺堂
1872年~1939年。旧幕臣の長男として東京に生まれる。新聞社に勤める傍ら劇評や小説を書き、文筆家としてスタート。新歌舞伎運動の代表的な劇作家としても有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 309ページ
  • 出版社: 光文社; 新装版 (2006/6/13)
  • ISBN-10: 4334740855
  • ISBN-13: 978-4334740856
  • 発売日: 2006/6/13
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 東の風 トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 端正なたたずまいの文章の奥の方に、遠く江戸時代の怪異の狐火がゆらめいている綺堂怪奇談。「青蛙堂鬼談」の諸篇と「異妖編」「月の夜がたり」「影を踏まれた女」を収めた岡本綺堂【怪談コレクション】の第一弾『影を踏まれた女』に続く第二弾の作品集。収録作品は、「こま犬」「水鬼(すいき)」「停車場の少女」「木曾の旅人」「西瓜(すいか)」「鴛鴦鏡(おしどりかがみ)」「鐘ヶ淵」「指輪一つ」「白髪鬼」「離魂病」「海亀」「百物語」「妖婆(ようば)」の十三篇。
 特に印象に残った短篇は、「白髪鬼」「西瓜」「妖婆」「離魂病」の四つ。「白髪鬼」はラスト四行に、冷水をぶっかけられたみたいにぞっとさせられました。西瓜とあるものとがくるくると入れ替わるところが変に怖かった「西瓜」、霏霏と降り止まぬ雪の音が耳鳴りのように聞こえてきた「妖婆」、どちらもぞくぞくっとしましたね。「離魂病」は芥川龍之介が読んだら震え上がったんじゃないかっていう一種のドッペルゲンガー譚。この話の中に出てくる「自分で自分の後ろ姿を見る話」は、杉浦日向子さんの漫画『百物語』にも載っていました。
 巻末に、綺堂の「半七捕物帳」の世界を殊のほか愛し、自身「なめくじ長屋捕物さわぎ」の世界を創り出した都筑道夫氏の解説と、縄田一男氏の解題を収録。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ちりり 2011/8/14
形式:文庫
岡本 綺堂の中では一番!と思っています。
この文庫に収められた全てがおもしろい。そして、とても読みやすい。
お薦めの一冊です。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Floyd
形式:文庫
百物語のように参加者が次々と体験した怪異を話していく「青蛙堂鬼談」と同じ形式の怪異短編集です。
多くのレビュアーの方が詳細を記載しているのであえて書く必要はないでしょう。
青蛙堂鬼談の入っている「影を踏まれた女」、そしてこの「白髪鬼」、
三浦老人昔話と新集巷談の入った「鎧櫃の血」
この3冊は買って損のない岡本綺堂の名作を集めた怪異集文庫です。
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