笑えて泣けてじいんと滲みる、80年代銀座青春放浪記。
時代はバブルのまっただ中、80年代後半。
場所は日本一の歓楽街、銀座の高級クラブ。
ジャズ・ピアニストを目指す南青年は、ひょんなことから銀座の高級クラブ二軒のピアニストを掛け持ちすることになった。
海千山千のバンドマンたち。クラブのマネージャーやバーテンダー、ポーターたち。艶やかなママ、チイママ、ホステスたち。そして「ある組織」の方々をはじめとするお客たち...。
そしてある日、南青年はアメリカへのジャズ留学を決心する。
「優しいんだか厳しいんだか、意地悪なんだかよくわかんない人達の中で、僕はピアノを弾いていたのであった。今から考えれば、いい時代をすごさせてもらったと思う。でもやっぱり僕は、本物のジャズにあこがれを抱いていた」
ジャズ・ピアニストが綴る、笑いと感動の自伝的長編エッセイ。
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