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最も参考になったカスタマーレビュー
5つ星のうち 3.0
本物の作者はだれだ!?,
By 朝犬 (長野県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 白虹 (単行本)
白戸修シリーズ、福家警部補シリーズで大倉ファンになりました。その知的さをはらんだ飄々とした味わいを今回も当然期待して手に取ったのですが、、、、。これはぜんぜん違いました。和製ハードボイルド風味の本格長編ミステリです。過去に傷を持つ元警官が逃避的に山小屋で働くうちに事件に巻き込まれ、事件を追ううちに自らの過去とも向き合わざるをえなくなる、、、、。 具体的な設定はともかく、どこかで読んだようなミステリでした。真保祐一作品的な匂い、、、。主人公の過去への異常なこだわり、頼まれてもないのに事件へ関わってゆく独りよがりな責任感、トップビジネスマン以上ではないかと思える分刻みの尋常でない行動力。うーむ、ひ弱で怠惰なおれはついていけません、、、、。 これが初めて手に取った大倉作品だったら、次を読んでみたいと思うかは微妙なところです。途中まではサスペンスでぐいぐい引っぱりおもしろかったですが、最後の謎解きは、あっとは思わされましたが、いまいち説得力に欠けるような、、、。ちょっと端折っちゃったんじゃないの、もったいない。 いずれにせよ、これが本当に白戸&福家シリーズと同じ作者なのか、という方がおれにとってはよほどミステリです。
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