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5つ星のうち 5.0
You raise me up, so I can stand on mountains....., 2007/8/9
レビュー対象商品: 白虎隊 DVD-BOX (DVD)
「白虎隊」自体はもともと予備兵力で、火力を持たない彼らは時代的に
戦局への影響はほとんどなかったらしい。
それを感じさせる場面は、一日目のやりとりの中で見ることができる。
その中で、自刃(=切腹)が落城誤認によるものだと知ったとき
「うぅ、そんなことで死んでくれるなよ・・・」
泣いた。
今回、主役的存在として描かれている酒井峰冶氏。平成時代に入ってから発見された
という、彼の遺した手記が影響しているのだろう。
個人的に、所々の場面(隊士達の自刃)を除けば、史実を忠実に描いたというよりは、
極限の心情を描いた、主観的な(特に第二夜は)
ドキュメンタリー映画のような印象を受ける。
もちろん、それは見る人に与える“面白さ”の影響もあるのだろうが…。
これを見た後に知ったことだが、生前の酒井氏は当時について語ることがほとんど
なかったという。
「平成2年に彼の手記が“偶然”発見されるまで、当時のことは
家族にもほとんど語らず、そして手記のありかも知らせていなかった」
…自刃後に蘇生し奇跡的に生還した飯沼氏も、当時を語ったのは晩年になってからだという。
本来なら泣いて喜ぶべき事実でも、生還した彼への周囲の目は冷たかったと聞いた。
それを知ったとき、改めて泣いた。
激動の時代を生きた彼らは、少年の日に負った心の傷を、終生抱えていたのかと・・・
誰を想い手記を綴ったのか。何を想い、口を閉ざしたのか。
公の記録に忠実であるか否か、それについて確証はもてない。
自分の知る限り、このドラマ以外に酒井氏の手記が反映されている映像作品はない。
このことも考えて、もう1度見るとまた違ったとらえ方が
できるのではないだろうか。
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5つ星のうち 5.0
会津に住んでいた人間から一言, 2007/8/10
レビュー対象商品: 白虎隊 DVD-BOX (DVD)
会津に育ち、飯盛山は「峰治の山」とまではいかないけど、鶴ヶ城とともに遊び場でした。白虎隊についても、自分では理解してるつもりでしたが、酒井峰治さんについては全くわからなかったです。今回テレビを見て会津人でもわからないことがまだまだあったんだなと思いました。そして、山下君が放映にあたって「生きることの大切さを感じてほしい」みたいなことを言っていたと思いますが、本当にそう思います。
レビューの中で、「死にたくないはあり得ない」と書かれている方がいましたが、本当にそうでしょうか。私はそうは思いません。彼らは死を選ばざるをえなかった。そういう時代に生まれた彼らにとっては、死にたくないなどと言うことは絶対に許されることではなかった。もっと生きたいと思った人達だってたくさんいたはずです。
現在に生きている私たちはあまりにも豊かな時代に生きています。ただ、現実にこういう歴史があったんだということを忘れないでほしい。そして、白虎隊だけでなく、この戊辰戦争でも双方たくさんの犠牲者がいるということ、その犠牲の上に私たちは生きているということを忘れないでほしいと思います。
「白虎隊」は、久々に大泣きさせていただきました。出演者、スタッフの皆様に、素晴らしいドラマをありがとうございますのお礼も込めて、星5つ。
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5つ星のうち 5.0
生きる事を説いた時代劇。, 2007/8/5
レビュー対象商品: 白虎隊 DVD-BOX (DVD)
今を生きる現代人には、是非一度観て頂きたい作品だと思います。このような少年達が居た事は、架空などではなく現実なのだという事を突き付けられる作品です。