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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
騎士道の精神をすぐれて日本的に実践した少年たちとして世界に知られる,
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レビュー対象商品: 白虎隊 (文春新書) (新書)
「白虎隊の少年達は飯盛山で自決した。」というイメージしかもっていなかったのですが、実際は 「16~17歳の少年達305人による六隊の総称」 だったということに驚きました。 少年達の活躍のほかに 戦前の様子や戦後の話など、小説としては書かれていませんが、まるで小説のように引き込まれて読みました。 とても読み応えのある本でした。
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
白虎隊の間違った常識を正す,
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レビュー対象商品: 白虎隊 (文春新書) (新書)
白虎隊について我々が知っている知識はどの程度であろうか? せいぜい戊辰戦争で会津藩が敗れた時、藩に殉じて全員が飯盛山で自決したという程度であろう。本書で著者は史実を踏まえてそういう間違った常識を正そうとしている。例えば、白虎隊が身分によって士中、寄合、足軽と三つの隊に別れ、全員では三百人を超えていたこと、武士による士中隊が更に二つの隊に分かれ、飯盛山で自決したのは二番隊の一部である19人に過ぎず、自決しようとしたが生き残った者もいたこと、薩長の支配した明治時代を逞しく生き残り学会やジャーナリズムで活躍した人物もいたこと(例えば東大総長の山川健次郎)など、寡聞にして初めて知ることが多い。著者は鳥羽伏見の戦いから始め、会津藩が次第に反新政府勢力の代表となって戊辰戦争に至らざるを得なかった経緯を含め、白虎隊の戦時の戦いぶりを詳細に辿っている。また飯盛山で自決した少年達が何故自決という行為を行ったかを当時の教育思想および敗退する状況から詳しく分析している。自決した少年達および瀕死で未だ息のある少年から、金品や刀を奪って金にしようとした会津藩の農民がいたことを知るとき、人間の欲の深さに深淵を見る思いがする。何故今でも白虎隊に人々の同情と賞賛が集まるのかを伺い知る良い資料である。
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
白虎隊について…,
レビュー対象商品: 白虎隊 (文春新書) (新書)
私の出身は白虎隊の地元、会津であるにも関わらず、今まで白虎隊について何も知らなかった。学校でも習わないし、第一、先生たちも白虎隊についての理解が足りないために授業で取り上げられなかったのだろう。 学校でも習わなければ、私たち10代の若者たちは白虎隊に関心を持つどころか、白虎隊など知らないで過ごして生きていくのだろう。 私は偶然にも会津出身のためにこのような本を読もうと思い立った。 この本には、歴史的背景なども貴重な資料として文章に著されていて、歴史大好きな人にはとても興味深い文章ではないかと思った。 まぁ、どんな本であっても、難しい単語を調べながら読み進められた時の達成感は言い表せないものであり、それが本を読む楽しみのひとつでもあるのだが。
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