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白薔薇と鎖 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
 
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白薔薇と鎖 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) [新書]

ポール ドハティ , 和爾 桃子
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

わしゃ驚いたね。なにしろ場所はロンドン塔、やたらに人が入り込める場所じゃあない。そのうえ、あの医者めは堅牢なそこの一室に閉じ込められ、見張りの兵隊までついておったんじゃから。ところが、夜が明けてみると、ころりと死んでおる。しかも毒殺ときた。どうやって毒を盛ったか、これがさっぱりわからない。食べ物でも飲み物でもないとなると…一代の風雲児ロジャー・シャロット!齢九十でもあらゆる欲を失わない怪翁が若き日の初めての冒険を語る。スコットランド王室をめぐる密室毒殺事件は、海峡を越えた大事件へと発展したのだ。

内容(「MARC」データベースより)

スコットランド王室をめぐる密室毒殺事件は、海峡を越えた大事件へと発展した-。齢90でもあらゆる欲を失わない怪翁ロジャー・シャロットが若き日の初めての冒険を語る。乱世を痛快に生き抜いた、古今無双の探偵譚が開幕。

登録情報

  • 新書: 275ページ
  • 出版社: 早川書房 (2006/3/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4150017859
  • ISBN-13: 978-4150017859
  • 発売日: 2006/3/15
  • 商品の寸法: 18.4 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 618,447位 (本のベストセラーを見る)
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形式:新書
 ロジャー・シャロットと名乗る齢90才の老人が、若き日々の冒険談を「回想録」として書き残す・・・という形で話は始まる。

 帯や背表紙のあらすじをみると、ロジャー1人が探偵のような感じだが、ロジャーはあくまで探偵助手で、メインの探偵は、ロジャーがその昔主人と呼んでいた「ベンジャミン」である。(この「ベンジャミン」がなかなかの曲者である。)

 最初の密室殺人の被害者が残した「詩」の暗号文と現場に置いてあった「白薔薇」の謎を、2人が右往左往し、命まで狙われながら解いていく。

 15−16世紀あたりの英国(とスコットランドとちょっとだけ仏国)が舞台で、この辺の歴史に詳しい人は初めから楽しく読めると思うが、ちょっと苦手or全く無縁と言う人は、ストーリーが動きだす中盤までちょっとつらいかもしれない。(かくいう私がつらかった・・・)

 読んでいて気になったのは、話の途中でロジャーが本筋と違う話をちょこちょこ挟むので、興をそがれることがある。(が、読み終わるころには慣れると思う)

 このロジャーの「回想録」はまだまだ続きがあるようなので、次回作が待ち遠しい。

 

 
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