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白秋 (講談社文庫)
 
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白秋 (講談社文庫) [文庫]

伊集院 静
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

鎌倉を舞台に澄みわたる愛と死の行方を描く“女の人はその時が来たら一生懸命に恋さなくてはいけません”――活け花と共に授けられた心のありようが、病と暮らす一人の男へ女の人生を寄り添わせていった。

内容(「BOOK」データベースより)

花を活けに屋敷を訪れる文枝に、生れて初めて恋をした真也。病床に伏す身ながら心をときめかせる真也に、長年看護をしてきた志津は妬心の炎を燃やす。狂気の行動に出る志津。真也と文枝は御堂のなかで遂に愛し合うが…。鎌倉を舞台に男女三人の揺れ動く心模様を見事に描いた、伊集院ワールドの傑作恋愛小説。

登録情報

  • 文庫: 352ページ
  • 出版社: 講談社 (1995/8/2)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062630230
  • ISBN-13: 978-4062630238
  • 発売日: 1995/8/2
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 88,270位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
芸術作品 2009/10/3
形式:文庫
私は中2の時にこの小説を初めて読みました。
当時読書にあまり興味のなかった自分は好きなミュージシャンがこの本を気にいっているということで読みましたが、あまりの美しさに衝撃を受けた覚えがあります。
まるで水彩画のような作品です。

以後、読書が好きになった私は様々な本を読みますが、今でもこの本を1番気にいっています。
私はまだ高校生なので周りには流行りの本を好む子が多く、この本を紹介してもあまり興味を持ってくれません。
このレビューを見たらぜひ読んで頂けたら嬉しいです(^^)
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
美しい。 2003/7/30
形式:文庫
この本を読んで7・8年になるが、「白秋」ほど日本語が美しい小説に出会った事がない。
あとがきで阿木耀子さんが「名園のような小説」と書いた事がわかる気がする。
今まで何冊か伊集院 静氏の本を読んだが「白秋」が一番である。

何度読んでも、何年経っても作品のすばらしさ、日本語の美しさは、色褪せることはない、それだけこの「白秋」は、すばらしく、魅力的な作品である。

このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
鎌倉を舞台に、若き男女の恋を軸に描かれた話。
老若男女 問わず、誰をも受け入れてくれる作品。
無駄がない。

日本語とは、かくなるものか…と教えられる。
恋する心の美しさ、哀しさ、身に沁みます。

例えるなら、漱石の「夢十夜」のような静謐さが
漂い、今後 何十年後にも、読み継がれている
作品であって欲しいと思います。

上手く表現できませんが、良い本に巡り合えて
幸いです。

この作品を携えて、鎌倉の地を歩いてみたくなりました。

ネットやケータイ、そういった類のモノが一切ない、
そこが一番のお気に入りデス。
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