描くべき対象を確かめる(見る・聞く・触れる)事により
どこまでも純粋で、美しい世界を描き続ける若き天才画家・真部明春。
明春の絵が美しいのは、24歳でありながら15歳の無垢な少年のまま
彼の時が止まってしまっているから。
それは、明春の才能を異常なまでに愛した母親が
彼の才能に影響し得る全ての外的要因を断ち育てた結果でもあった。
そんな明春が初めて心を奪われた生身の人間、女子高生・一条生花。
彼の世界は急速に変化していく・・・・
生花と出会った明春が、何日たっても彼女の事が忘れられず
やっとの思いで「画家」と「モデル」の関係になる事に成功。
その後、生花をモデルに創作活動(注:かなり特殊です)に励みながら
生まれて初めて沸く感情の起伏に苦悩する明春を中心に進みます。
見所は、天才画家モードの明春!!
普段の天然ドジっ子ぷりからは考えられない程
ストイックに生花を求めます。(本当に別人です。)
1巻最後の展開が、あまりにも衝撃だった為に、続きが不安で堪らない!
何はともあれ、ここまで心が揺れたのは久々です。是非皆さんにも読んで欲しい!!!