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白洲正子自伝 (新潮文庫)
 
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白洲正子自伝 (新潮文庫) [文庫]

白洲 正子
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

いったい、白洲正子という人は、いかにしてかの「白洲正子」になったのか―。初太刀の一撃に命を賭ける示現流・薩摩隼人の度胸を、魂深く受け継いだ人。危うきに遊んだ名人たちとの真剣勝負を通じて、生はもちろん死の豊饒をも存分に感得した人。ものの意匠に何らとらわれることなく、本来の裸形をしかと見すえ続けてきた人。その人が、その人自身の来し方に目をむける時…。

内容(「MARC」データベースより)

祖父・樺山資紀の思い出、能や歌舞伎の名舞台、十四歳でのアメリカ留学、白州次郎との結婚、小林秀雄らとの交流など興味つきないエピソードの連続でぐいぐい読ませる、「韋駄天お正」待望の自伝。* --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 302ページ
  • 出版社: 新潮社 (1999/09)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4101379076
  • ISBN-13: 978-4101379074
  • 発売日: 1999/09
  • 商品の寸法: 15 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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27 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
白洲次郎の妻である白洲正子のエッセイ風自伝です。

幼少時から非常に恵まれた環境の中で育った彼女の人生は、ややもすれば読者の反感や嫉妬を生みかねないほどです。

しかし、あまりにも次元が違いすぎるともはや比較することすらかなわなくなってしまうものですね。

正直、ただひたすら「白洲正子的なるもの」に圧倒されるのみでした。

こういう人生もあるんだなあ、というのが素直な感想です。

普通の人にとっては常識ではない世界(例えば能や古典や骨董美術)のことが白洲正子の常識に則って語られているので、はっきり言って読んでいてピンとこないところがたくさんありました。

階級というか身分というか(一応日本ではそういうものは無いことになっていますが)絶対的な立ち位置が全く違う感じで、けっこう読み通すのが大変な本だと思います。

ただ、こういう特殊な人生を歩んでいる人なんてそうはいないので、一度ぐらい彼女の生き様に触れてみるのも面白いですよ。

ちょっと人生観が変わるかもしれません。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By YURI
形式:文庫
文体と、著者の感性がとても魅力的。文体は細やかで丁寧な反面、著者自身は破天荒な性格だったようでそのギャップが小気味な印象を受けた。
また、うんちくどうこうよりも、自分の経験などを基にした独自の視点でものを見る大切さも感じた。ただ「美しい」だけではものの価値を判断したことにはならない、そのもののどういう背景・どういう色が自分の何にとってどう感じられたか。そういった点をきちんと意識して、うんちくにだまされず価値を判断しなくては、と気付かされた一冊です。
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
巷でブームの白洲正子の世界をちょっとかいまみてみよう、と軽い気持ちでこの本を手にとった。読み進めるにつれ、どんどん引き込まれていったのは著者の筆致か、その真摯な人間性ゆえか? 骨董、能をはじめ華麗な美の世界に遊ぶ筆者は、その冷徹な目で日本文化の本質に迫り、またその将来をも危惧する。

小林秀雄、青山二郎といった戦後の文化人たちとの交友もまた楽しく読め、韋駄天お正の異名をとった筆者の、まさに駆け抜けるような人生記である。

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最近のカスタマーレビュー
「白州正子自伝」を読んで
要は筆者最後の締めくくり「悟り悟りて未悟なり」に尽きるのだが、それにしてもよく歩きよく動いたことである。小気味良い奔放さの影で苦労させられた周囲の方々には大迷惑も... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 上総住人
意外や意外、名文家だ
白州次郎の奥さん、白州正子の自著伝。
芸術品の目利きとして知られているが、意外や意外、文章がめちゃめちゃ上手い。... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: 山本商店
わたしの白州正子
図書館で白州正子の本をよく借りていました。
初めて尊敬する正子さんの本を自分のものにできました。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/1 投稿者: 小野田幸
意外に面白いです。
朝のテレビ小説とかに向いているかもしれませんね。
そういう面では なにも考えなければ楽しい本ですが

ほんものの生活にはいくら... 続きを読む
投稿日: 2008/5/11 投稿者: junksai2
強烈です
著者は白洲次郎の奥さん。本書では彼女の生い立ちから54歳までの自伝的随筆といったところ。... 続きを読む
投稿日: 2008/3/5 投稿者: ちまちゃん
わがままなばあさんの、自伝。だが
基本は、すべてを元華族の高みから見下ろした
わがままなばあさんの、自伝。
だが、ところどころに、ものごころつくまえから本物に触れ、... 続きを読む
投稿日: 2008/1/17 投稿者: 加雅屋拓
一代記
 1994年に出た単行本の文庫化。
 白洲正子の自伝。幼少期から戦後しばらくくらいまでが語られている。... 続きを読む
投稿日: 2007/10/25 投稿者: 志村真幸
「白州正子自伝」を読んで
筆者最後の締めくくり「悟り悟りて未悟なり」に尽きる。それにしてもよく歩きよく動いたことである。小気味良い奔放さの影で苦労させられた周囲の方々には大迷惑もあったろう... 続きを読む
投稿日: 2007/5/18
すてきな人
お能やキモノにはまり白州正子さんを知りました。それよりも先にご主人の次郎さんの本を読んでいたのですが、二人は本当に素敵なカップルですね。著者の物の見方は本当に鋭く... 続きを読む
投稿日: 2007/5/7 投稿者: ねこ
白洲正子とは
彼女の著書に接した時、既に亡くなっていた。別荘の武相荘が通った高校のすぐ近くにあり驚きを禁じ得なかった。もしかすると駅前で見掛けたかもしれない。文学として白洲正子... 続きを読む
投稿日: 2007/1/5 投稿者: 龍女
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