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白洲次郎 占領を背負った男 上 (講談社文庫)
 
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白洲次郎 占領を背負った男 上 (講談社文庫) [文庫]

北 康利
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

日本でいちばん格好いいといわれている男・白洲次郎。明治35年に兵庫県で生まれ、英国へ留学。戦後、吉田茂の側近として日本国憲法制定の現場に立会い大きく関与した。しかし、彼は表舞台には立たずに、在野精神というダンディズムを貫き通すのであった。初めて知る方にもお勧めの白洲次郎評伝決定版。

内容(「BOOK」データベースより)

日本でいちばん格好いいといわれている男・白洲次郎。明治三五年に兵庫県で生まれ、英国へ留学。戦後、吉田茂の側近として日本国憲法制定の現場に立会い大きく関与した。しかし、彼は表舞台には立たずに、在野精神というダンディズムを貫き通すのであった。初めて知る方にもお勧めの白州次郎評伝決定版。

登録情報

  • 文庫: 258ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/12/12)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062762196
  • ISBN-13: 978-4062762199
  • 発売日: 2008/12/12
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ゴルゴ十三 殿堂入りレビュアー トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
文庫化されてお手頃感が出てきたので、読んでみました。一気に読ませる内容で、とても面白かったです。(本書を読む上で終戦直後の歴史について少し知識があった方が内容に入り易いかもしれません。(「そうだったのか! 日本現代史」はオススメです))
白洲氏の"伝説"(※)もさることながら、太平洋戦争敗戦後の日本が米国占領から解放され、国際社会に復帰するまでの経緯がよく分かりました。新憲法が作成される経緯(GHQとの暗闘)とサンフランシスコ講和条約・日米安全保障条約締結の経緯は特に興味深く読めました。「吉田茂の懐刀」と呼ばれた白洲氏、本書では凄くカッコイイです。欧米を実際に見聞きしてきたからこその"視点の高さ"、そしてGHQ高官を相手に丁々発止やりあった"日本人として矜持"がジンジンと伝わってきます。官僚を相手に省庁統合をやり遂げる姿も痛快です。

余談ですが、本書の「占領下での日本の状況」を読んでいると、現在のイラク情勢にも思いを馳せざるを得ませんでした。イラク戦争の戦後処理は『日本のケースを参考にする』というような話があったかと思うのですが、「本書で描かれているような状況がイラクにもあったりしなかっただろうか?」とか思わざるを得ませんでした。

(※)物語としては面白く読めます。但し、当事者しか知りえないはずの情報にも踏み込んで書かれている多々あり、記載されている全てが"真実"かと言われると、それは確かに違うかもしれません。(しかし、これは巷に溢れるノンフィクションもの 全てにおいて言えることです。モノの見方には"Yours, Mine, and the Truth"の少なくとも3通りあることを忘れてはなりません) 日本現代史に、こういう人物が居たということを知る機会を与えているという意味で、本書の果たす役割は決して小さくないと思います。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 21世紀のケインジアン トップ500レビュアー
形式:文庫
 著者の北康利氏は、資産証券化の専門家として活躍したが、一方で兵庫県三田市の郷土史家の顔を持つ。本書の執筆は、そもそもは白洲次郎の祖父、白洲退蔵の研究がきっかけだった。

 白洲退蔵は、三田藩最後の藩主九鬼隆義に仕えた傑物であった。こうした白洲次郎を生み出した環境と歴史にまで深くふれた書物としては、本書が一番優れている。

 かなりの分量があるが、あとがきによると、これでも泣く泣く半分近くの原稿を削ったとある。緻密な取材と調査の結果出来上がった評伝であり、第14回山本七平賞を受賞している。

 白洲次郎の生きた足跡をたどると、大きく、
・英国留学時代
・ビジネスマンの時代
・農民時代
・吉田茂の側近時代
・実業家時代
 に分けられる。

 そのすべてについて、資料や取材に基づき、事実を描き出そうとしているのが本書の特徴だ。白洲次郎の実績を知るために、まず第一に読むべき本といえる。

 真面目な評伝だが、白洲次郎本人が日本人離れした日本人であるため、血湧き肉躍る物語となっている。
とくに、GHQと憲法や占領政策などで渡り合う場面は迫真的。GHQをして「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた白洲次郎の活躍が十分に活写されている。
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
最近の白州次郎ブームのきっかけにもなっている書籍の文庫版です。白州次郎の出自と、英国への留学、終戦、GHQとの新憲法草案の交渉まで。

かなり熱心に関係者にインタビューし、各種資料を調査しているらしく、かなり中の人ではないと分からないようなことがかなり書かれています。
昭和の時代には、こういう男気のある人がいたんだというのが感慨深いです。
NHKのドラマスペシャルもおすすめ。
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「ノブレス・オブリージュ」今の日本人エリートに必要なもの。
白州次郎氏のことは以前から知っていましたが、戦前戦後の日本の混乱期にこれだけ活躍したとは知りませんでした.NHKのドラマの彼のイメージがどれだけ本物に近いのか、と... 続きを読む
投稿日: 2009/9/27 投稿者: kirin70
占領下日本の歴史を肌で感じる
日本という一国の運命も、わずか数人の人間の働きによって大きく左右される。戦後、負けて占領下にあって打ちのめされていた日本に、白洲次郎、吉田茂をはじめとする何人かが... 続きを読む
投稿日: 2009/6/19 投稿者: eternal_glory
ダンディ…
ドラマを見て、そして文庫化を待って即購入。最も厳しい時期に自らの意志を貫いた心意気(ダンディズム)に小気味よさを感じました。はっきりと物が言える男はやっぱりかっこ... 続きを読む
投稿日: 2009/5/7 投稿者: 主役になりたい
聞き流すもよし
正直に言わせてもらうと、白洲次郎とは人間性において粗暴かつ短絡的で、行動においては好き勝手やっているだけのお坊ちゃまにしか見えなかった。... 続きを読む
投稿日: 2009/4/1 投稿者: ア・ポステリオリ
GHQとの闘い。
白州次郎、その生い立ちから吉田茂の側近として憲法改正の時期にGHQとの激しい攻防をする... 続きを読む
投稿日: 2009/3/19 投稿者: オキムラ良二
テレビの脚本を読んだような読後感
... 続きを読む
投稿日: 2009/3/11 投稿者: だん
要注意 意図的な情報操作のなされた本です
例えば、同書中では楢橋渡氏を悪者に仕立てていますが、
該当箇所は鳥尾多江(=鶴代)さんの『私の足音が聞こえる』という... 続きを読む
投稿日: 2009/1/1 投稿者: kwさん
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