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白川静さんに学ぶ漢字は怖い
 
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白川静さんに学ぶ漢字は怖い [単行本(ソフトカバー)]

小山 鉄郎
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「白川静さんに学ぶ漢字は楽しい」の第2弾。具体的な漢字を挙げながら、その古代文字の形、イラストを使って、漢字の体系を分かりやすく紹介。 きちんと体系を知れば、漢字は次から次へと自然に頭に入ってくる。漢字なんて、ちっとも怖くない! でも、漢字に隠された本当はこわーい成り立ちと意味。この怖さを知ったら、漢字は絶対忘れない。

内容(「BOOK」データベースより)

漢字の成り立ちを、文字学研究の第一人者、白川静氏の説に基づき分かりやすく説いてブームを巻き起こした入門編「白川静さんに学ぶ漢字は楽しい」。本書ではよりバリエーション豊富に、漢字にひそむ隠された意味や関連性を、解き明かす。漢字には本当は怖い意味がたくさんあるのだ。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 317ページ
  • 出版社: 共同通信社 (2007/12/27)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4764105853
  • ISBN-13: 978-4764105850
  • 発売日: 2007/12/27
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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37 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 東の風 トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)
 本書の一年前に刊行された『白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい』と同様、漢字のつながりの面白さと、ひとつひとつの文字が持つ意味が立ち上がってくる、そんな思いに捉われました。普段、なにげなく読んだり使ったりしている漢字には、実はこういう意味が込められているんですよと教えられて、目から鱗がぽろり、てな気持ち。この漢字シリーズ、面白いですねぇ。

 面白いと言えば、その中にある「白」という文字は、白骨化した頭蓋骨、髑髏(どくろ)の形を模したものなんですね。で、白骨化しているから「しろい」という意味を持つようになったんだそうな。本書にそう記されているのを読みまして、目から鱗がまたひとつ、ぽろりでございました。

 「妖」という漢字は、エクスタシー状態の巫女が両手を上げ、頭を傾けて舞い興じる姿をあらわしたものだということ。数字の「九」は、身を折り曲げた竜の形を示したものであること。そして、「九」が雌の竜の形であるのに対して、雄の竜は「虫」の字形をとること。白川静さんがことのほか気に入っていた「遊」という漢字には、もともと、神のように自由に行動し、移動するという意味があったこと。さらにその「遊」つながりで、「旗」や「旅」の漢字が引っ張り出され、紹介される件り。

 などなど、『漢字は楽しい』に続いて、実に興を誘われる一冊。神様と「遊び」との深いつながりを記した箇所などは、格別の興趣を感じました。
このレビューは参考になりましたか?
45 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ゴルゴ十三 殿堂入りレビュアー トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)
前著同様、漢字の成り立ち(語源)が良く分かり、共通した旁(つくり)を持つ漢字を数珠繋ぎで覚えることが出来る本です。(前著は192ページ、本書はなんと317ページ!)前著を読んでいなくても読めるように配慮されていますが、やっぱり前著と共に読みたい本です。「常用字解」の副読本として、前著同様オススメです。「こんな漢字、滅多に使わないだろう」というような漢字も散見されますが、そのようなことは意に介さない(むしろ珍しい字に出会うと嬉々とする)漢字マニアの人は前著と同様に大いに楽しめます。
それにしても「この漢字って実はこんなに残酷なんだ」という字が結構あるんですね。(例えば、渡邊さんの"邊"って、そんな意味だったの!と驚きました。あと"鬱"をバッチリ覚えることが出来て嬉しいです。(^-^)v)
時折、白川先生の人となりが窺える文章もあり、そこもまた楽しんで読めました。(真の碩学とはこういう人のことを言うのだなぁ、と思いましたね)
なお、表紙カバーのイラストも前著同様「熟語」を表しています。前著と違って表紙カバーを取り外してみると答えが現れる仕組みになっています。(本書を読破してから、答えを自分で出してみて、それからカバーを取りましょう(笑))
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18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
意外性一杯 2008/2/2
By ringmoo トップ500レビュアー
形式:単行本(ソフトカバー)
「白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい」の続編です。

前作は、監修白川静となっていたように、原稿を送ってチェックをしてもらっていた関係もあって、白川静本人については余り書かれていませんでしたが、今回は白川静の人となりにかなり踏み込んでいます。
又、それぞれの項目についても、それについての挿話がかなり多く、しかも長く書かれています。
それだけに、中国古代の状況がかなり具体的に書かれていて、前作以上に楽しく読むことが出来ます。

「漢字は怖い」と銘打たれているだけに、呪詛に拘わる文字が多く解説されており、前回以上に意外性のあるものが多く、漢字についての興味、理解が大いに深まったと思います。
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