後のLAメタルなどに多大な影響を与え、後に「10年早すぎたデビュー」と言われた、ハノイ・ロックスの記念すべきデビューアルバム。チープな曲が多いが、それがまた良い。メロディ、センスの良さは、この頃からズバ抜けていた。まだ聞いていない人はとにかく聞くべし。このアルバムがなければ、ガンズもポイズンもこの世に存在しなかったかもしれない。ロックン・ロール・ファン必聴です。
80年代初期のハノイ・ロックスは、アルバム毎にサウンド、テクニック、アレンジ力などの進化が激しく、ベスト盤や編集盤を聞くと、ちぐはぐな印象を受けると思います。何から聞くか迷っている人は完成度の高い「ミステリー・シティ」か「トゥー・ステップス〜」から聞きましょう。きっと全アルバム買うことになります(笑)。私は高校生の頃、最初にこのアルバムを「ジャケ買い」しましたけど。日本盤のジャケットは、海外盤とはデザインの違うものが多いので、それだけでもゲットしておく価値があるでしょう。
それから、今回は長らく国内廃盤となっていたオリジナルアルバムのデジタル・リマスター再発なのですが、一足先に発売されていた英国キャッスル盤のリマスターシリーズよりも音質がさらに良くなっています。このK2HDという技術は、驚きの技術ですね。
ビクターさん、「燃えるロンドン・ナイト」も再発してくれー。