内容紹介
ある男が、突然失明した。それは原因不明のまま次々と周囲に伝染していった。事態を重く見た政府は、感染患者を隔離しはじめる。介助者のいない収容所のなかで人々は秩序を失い、やがて汚辱の世界にまみれていく。しかし、そこにはたったひとりだけ目が見える女性が紛れ込んでいた……。
極限に追い詰められた人間の弱さと魂の力を圧倒的な筆力で描いた現代寓話。2008年映画化で世界的に再び注目されている。
極限に追い詰められた人間の弱さと魂の力を圧倒的な筆力で描いた現代寓話。2008年映画化で世界的に再び注目されている。
内容(「BOOK」データベースより)
それは、ある日突然始まった。ある男性が、視界が真っ白になる原因不明の病にかかったのだ。「白い病」はつぎつぎと国じゅうの人に感染していった。「なにも見えない」「だれにも見られていない」ことが、人間の本性をむき出しにし、秩序は崩壊する。世界は瞬く間に生き地獄と化していった。しかし、ただひとり目の見える女性がいたことで意外な展開を迎える…。ノーベル賞作家の世界に衝撃を与えた哲学的寓話。
出版社からのコメント
突如蔓延した伝染病は、すべての人々から視力を奪った----たった一人を除いて。
「見える」とはどういうことか? わたしたちはほんとうに「見えている」のか? ノーベル文学賞受賞作家サラマーゴの最高傑作。
2001年2月発行の『白の闇』(NHK出版)を新たに装丁し再刊行。フェルナンド・メイレレス監督作品、映画「ブラインドネス」('08年)の原作。
「見える」とはどういうことか? わたしたちはほんとうに「見えている」のか? ノーベル文学賞受賞作家サラマーゴの最高傑作。
2001年2月発行の『白の闇』(NHK出版)を新たに装丁し再刊行。フェルナンド・メイレレス監督作品、映画「ブラインドネス」('08年)の原作。
カバーの折り返し
それは、ある日突然始まった。
ある男性が視界が真っ白になる原因不明の病にかかったのだ。
「白い病」はつぎつぎと国じゅうの人に感染していった。
「なにも見えない」「だれにも見られていない」ことが、人間の本性をむき出しにし、
秩序は崩壊する。世界は瞬く間に生き地獄と化していった。
しかし、ただひとり目の見える女性がいたことで意外な展開を迎える......。
ノーベル賞作家の世界に衝撃を与えた哲学的寓話。
ある男性が視界が真っ白になる原因不明の病にかかったのだ。
「白い病」はつぎつぎと国じゅうの人に感染していった。
「なにも見えない」「だれにも見られていない」ことが、人間の本性をむき出しにし、
秩序は崩壊する。世界は瞬く間に生き地獄と化していった。
しかし、ただひとり目の見える女性がいたことで意外な展開を迎える......。
ノーベル賞作家の世界に衝撃を与えた哲学的寓話。
著者について
ジョゼ・サラマーゴ
Jose Saramago
ノーベル文学賞受賞作家。1922年、リスボン北東部のアジニャガ村に生まれる。高等中学校を中退後、工業学校を経て溶接工、公務員などさまざまな職業を経験。’74年の四月革命(リスボンの春)前後にジャーナリストとして活躍。’76年から文筆業に専念し、ポルトガルの国民的作家となる。『修道院回想録』(’82年)、『リカルド・レイスの死の年』(’84年)、『イエス・キリストによる福音書』(’91年)、『あらゆる名前』(’97年)、『見知らぬ島の扉』(’98年)などの小説がある。未邦訳の最新作は『見えることについての考察(原題:Ensayo Sobre La Lucidez)』(’04年)。「想像力、あわれみ、アイロニーに支えられた寓話によって、われわれがとらえにくい現実を描く」作家として1998年ノーベル文学賞受賞。
Jose Saramago
ノーベル文学賞受賞作家。1922年、リスボン北東部のアジニャガ村に生まれる。高等中学校を中退後、工業学校を経て溶接工、公務員などさまざまな職業を経験。’74年の四月革命(リスボンの春)前後にジャーナリストとして活躍。’76年から文筆業に専念し、ポルトガルの国民的作家となる。『修道院回想録』(’82年)、『リカルド・レイスの死の年』(’84年)、『イエス・キリストによる福音書』(’91年)、『あらゆる名前』(’97年)、『見知らぬ島の扉』(’98年)などの小説がある。未邦訳の最新作は『見えることについての考察(原題:Ensayo Sobre La Lucidez)』(’04年)。「想像力、あわれみ、アイロニーに支えられた寓話によって、われわれがとらえにくい現実を描く」作家として1998年ノーベル文学賞受賞。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
サラマーゴ,ジョゼ
1922年、リスボン北東部のアジニャガ村生まれ。高等中学校を中退後、工業学校を経て溶接工、公務員などさまざまな職業を経験。’74年の四月革命(リスボンの春)前後にジャーナリストとして活躍。’76年から文筆活動に専念し、ポルトガルの国民的作家となる。「想像力、あわれみ、アイロニーに支えられた寓話によって、われわれがとらえにくい現実を描く」作家として1998年のノーベル文学賞受賞
雨沢 泰
1953年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1922年、リスボン北東部のアジニャガ村生まれ。高等中学校を中退後、工業学校を経て溶接工、公務員などさまざまな職業を経験。’74年の四月革命(リスボンの春)前後にジャーナリストとして活躍。’76年から文筆活動に専念し、ポルトガルの国民的作家となる。「想像力、あわれみ、アイロニーに支えられた寓話によって、われわれがとらえにくい現実を描く」作家として1998年のノーベル文学賞受賞
雨沢 泰
1953年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)