原作も旧作も知らない自分にとっては、第一部同様に第二部も時間を忘れて見続けたドラマでした。医療裁判という、身近ではないが我が身に降りかかる可能性も否定できないテーマで興味も尽きませんでしたし。ただ個人的には人間模様を密に描き出した第一部の方が見応えがありましたが。とはいえ裁判に関わった人間が周りも含めどのように傷ついていくのかが鮮明に描かれており、またドラマの総決算としてのラスト数話は非常に秀逸だと思います。全編通して出演陣、脚本、演出、音楽、どれをとっても素晴らしく一切飽きさせる事無く見せてくれました。このドラマを超える作品は、そう簡単には出て来る事はないと思います。ただ惜しいのは、もう少しボーナスディスクの内容を充実させて欲しかった事です。特に多彩な出演陣には色々な裏話等を聞かせて欲しかった。逆に見事だと思った事は、各話の予告編を本編に収録しなかった事。このお陰で緊張感が途切れる事無く、また予告編による先入観もなく、純粋に楽しむ事が出来ました。しかも予告編を未収録にするのではなく、ボーナスディスクに収めてくれる辺りは非常に嬉しく思いました。些細な事かもしれませんが、個人的には見事なサービスだと感じています。全てを揃えるには金額が張りますが、それ以上の価値はあると思いますし、また金額以上の満足感を与えてくれる作品であると思います。