アジアが欧米の植民地として分割支配されていた
当時にあっては、民族の分断支配、資源搾取とそれ
にともなう奴隷的労働はつきものであった。
インフラを整備し、植民地人に教育を施す宗主国
など有り得なかった。
しかし、日本が統治する台湾、朝鮮では全く違う
様相を呈していた。
台湾では、製糖産業の育成や農業指導を行い、
疫病を撲滅し、朝鮮では植林をはじめ、水力発電を
建設して殖産興業を行い、ハングルの普及などを行
なっていた。
そういう流れから大東亜戦争を俯瞰したのが本書だ。
日本が真珠湾攻撃を行なったウラには、絞り上げ、
追い詰めて戦争に踏み切らせた、狡猾なアメリカの
政策があった。
いまだに続く白人絶対主義、人種差別や宗教差別
は白人の本音だ。
南京大虐殺やバターン死の行進、幾多の残虐行為
の捏造とB、C級戦犯の処刑は、搾取してきたアジア
植民地を失った旧宗主国の腹いせに違いない。
実際、戦後にほとんどの旧植民地が独立を果たし、
カンボジアでは「軍艦マーチ」の旋律は軍歌に取り
入れられているほど、旧軍の存在は大きかった。
バカな謝罪外交でその存在感を台無しにしてきた
日本政府は今からでも、くだらない「仕分け」では
なく、本書を読んで「見直し」をしてもらいたいものだ。