まずは、小泉せんせの本を読んだことがない、もしくは、”発酵”に関して興味があるという方にはおススメします。
本書では、小泉せんせを含め、発酵に関する”4人の大御所せんせたち”により執筆されています。
新書であるが故に、奥深くまでには至らず、発酵に関するプロローグ的な紹介に留まってはおりますが、お酒、チーズ、納豆、くさや、ふなずしなどのなれずし、または、スウェーデンの発酵缶詰であるシュールストレミングといった発酵食品から、抗生物質や燃料へのバイオテクノロジーといった幅広い分野と、世界各国における発酵の歴史や文化の広がりといったところも網羅しています。
本書は、広く浅くにわたり、食物関係の教養を高めていくのによし。
また、ごく軽い読み物として、初めから終わりまで”発酵尽くし”で提供してくれています。
これは気分転換にコーヒーブレイクするような本です。