最初は酒造元が自分の作った酒を宣伝するために書いたのかと思いましたが、
読み通してみて、「よく生きる」ための哲学書だったと感じています。
会社員が読んでも、自営業の人が読んでも、自分のあり方になぞらえて、
振り返ることができるような気がします。
何よりも、生きている自分、そして生きている全ての生き物が愛おしくなる、
そんなことを感じさせてくれる一冊だと思います。
うつ症状や気分障害の人などが手にとってもいいかもしれません。
微生物の生き様は、それ自体が無償の愛であり、宇宙であるのですね。
近いですから、蔵を訪ねてみたいと思っています。