発達障害に関する現在考えられる治療法の「ほとんどすべて」が網羅されている。
ここに登場しない治療法はいかがわしいものであると考えてよいだろう。
(但し、例外はあるので、とにかく専門家に直接聞くことだ)
発達障害には、以下ののようなものがある。
注意欠陥・多動性障害(ちゅういけっかん・たどうせいしょうがい、英語: AD/HD: Attention Deficit / Hyperactivity Disorder)
学習障害(がくしゅうしょうがい、LD:Learning Disorders,Learning Disabilities )
広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい、PDD:pervasive developmental disorders)
各障害は、それぞれ下位概念に分類される。
このうち広汎性発達障害は、カナータイプの自閉症、アスペルガー症候群などの下位概念があるが、
アメリカ精神医学会の定めた、精神科医が患者の精神医学的問題を診断する際の指針であるDSM−'W-TR
精神障害の診断と統計の手引き (Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)が、DSM-'X
に改定される際には、「自閉症スペクトラム」に統一改称される見込みである。
「自閉症スペクトラム」( autism spectrum, autistic spectrum)は、自閉症、アスペルガー症候群、
特定不能の広汎性発達障害などの各疾患および一pンジンの状態を切れ目なくつながる連続体の要素として
捉えたものである。
さて挙げられる各治療法であるが、「素人」としての知見を記す。
「環境調整」療育に関してはこれが最も大切で最も効果がある。
「TEAACH」経験したことはないが、指摘障害のある人には効果的だそうだ。
「心理療法」専門家との話し合い。いろいろある中で精神分析は薦めない。
「家族療法」親との関係がこじれる危険も。
「親子平行治療」親も発達障害のケースがある。
「認知行動療法」効果的だが、時間がかかる。
「応用行動分析」知らない。
「ペアレント・トレーニング」知らない。
「ソーシャル・スキル・トレーニング」一般の人で設けて効果がある。
「プレイ・セラピー」知的障害のない高機能自閉症の子供に。
「感覚統合療法」効果あり。動きの不器用さを是正する。
「学習支援」教え方の独自の方法がある。
「リラクゼーション」一般の人も。
「漢方療法」効果アリだが、副作用にも注意。
「食事療法」バランスの良い食事、規則的な食事は健常な人にも必要、というレベル。
「薬物療法」決め手とはならないが、大きな助けとなる。多剤投与はやぶ医者。
「オキシトシン」海外では点鼻薬として使われているが、万能ではない。
で、これはやめたほうがいいエセ療法。
「サプリメント」キレート療法、ドーパミン、ビタミンB6の大量投与、メラトニン、L-DOPA、皆、効果がありません。
本の評価としては、易しくしようという努力はしてあるが、まだまだ難しい。
他にもっと簡単な本を読んでからのほうが理解しやすいだろう。