この本に読めば読むほど、
発達障害(自閉症スペクトラム[カナータイプ、アスペルガータイプ]・学習障害・注意欠陥多動障害)以外の若者にも
読んでおいて欲しい知識が詰まっている。
健常者は此処に書いてあることを怒られながら、失敗を繰り返しながら、おそらく1年ほどかけてマスターするだろうが、
発達障害者にとっては、こうした全く経験したことのないビジネススキルのような未知に挑戦するのは、
ひどく不安で骨の折れることである。
書いてあることはあたりまえだが、不文律のようなこともその理由が細かく書いてあるので、
発達障害者は予習するのにすごく便利なのである。
例えば次のようなことは発達障害者には非常に理解しづらいものです
「企業は努力の過程ではなく成果を評価する」
「失敗から学ばないと成長しない」
「仕事以外の依頼は断っても良いことがある」
「雑談で、相手の容姿に関するコメントは極力避ける」
同じ著者の『発達障害の人の就活ノート』とともに大変な労作である。