内容紹介
駐日アメリカ軍のカメラマンとして、戦後の日本の鉄道風景を撮り続けたJ.W.ヒギンズ氏。膨大な枚数の貴重なカラー写真の中から、昭和40年代の全国の鉄道を厳選し東西に分冊した西日本編。昭和45年開催の日本万国博覧会(大阪万博)の写真や情報も掲載。専門家による解説付き。
<主な内容>
●関西京都市電 自動車に巻き込まれて走るワンマンカー
京福電鉄(叡電) ロリーポールに心がなごむ
京阪電鉄 お気に入りの京阪特急巡る
関西の国電 取り残された片町線
近江鉄道 小荷物輸送も大きな仕事
近畿日本鉄道(大阪) 複々線上を次々と来る電車
大阪市営地下鉄 北へ南へ延長を続ける
阪急電鉄 塗装は同じでも路線は大きな変化
南海電鉄 巨大な難波駅と小さな汐見橋駅
和歌山電軌 恰好のライトレール候補
野上電鉄 電車も駅も変わらぬ姿に接する
阪神電鉄 国道を走る路面電車が健在
神戸市電 市電専用の陸橋を再訪
山陽電鉄 アルミの電車に一目を置く
姫路市営モノレール 姫路城を眺めて高架を走行
●日本万国博覧会EXPO’70 新時代の鉄道も勢ぞろい
●東海飯田線 名鉄と併走するお気に入りの場所
豊橋鉄道 廃止直前の田口線に乗る
豊橋市内線 ボギー車が主役に
名古屋鉄道 活気ある本線と単線の支線が混在
岐阜市内線 乗ったり撮ったりで電車を楽しむ
名古屋市電 ワンマンカーの赤い帯
近畿日本鉄道(標準軌) 改軌、延長で広がる特急網
近畿日本鉄道(ナロー) 今も運転される762mmゲージ
●中国・四国宇部線 窓の開くチョコレート色の電車
岡山電気軌道 各地の路面電車と再会
玉野市営鉄道 電車に代わるディーゼルカー
下津井電鉄 ナローゲージの魅力に浸る
広島電鉄 神戸・大阪の市電が活躍
高松琴平電鉄 以前に乗った電車と再会
住友鉱山別子鉄道 時刻表に載っていない鉄道
土佐電鉄 鉄道線と軌道線が共存
伊予鉄道 鉄道線に大きな変化
●九州筑豊本線 新線が開通してもすぐに廃止
西鉄北九州市内線 独特のスタイルの連接車
西鉄福岡市内線 路線図を掲げた路面電車
西日本鉄道 九州のインターアーバン鉄道
長崎電軌 路線も延長された活発な路面電車
熊本電鉄 ローカル線の旅を楽しむ
熊本市電 廃止されてしまったお気に入り路線
鹿児島市電 理解できない大阪からの転属車
著者について
J.WALLY.HIGGINS(ジェイ・ウォーリー・ヒギンズ)1927年、アメリカ・ニュージャージー生まれ、ミジカン大学卒業後、アメリカ空軍勤務。現職はJR東日本総合企画本部国際部顧問。静岡市に在住。戦後、駐留米軍軍属として来日、昭和30年以降も日本に滞在し全国をくまなく訪問。同時に若い頃からの趣味である鉄道写真(おもに私鉄)も多数撮影する。対象は都会の大手私鉄から地方の路面電車、軽便鉄道、拓殖鉄道、森林鉄道にいたるまで多岐にわたる。その数約6000枚、すべて未発表の保存状態抜群のカラー写真。今回、永年親交のあった大井川鐡道顧問の白井昭氏の企画・プロデュースにより、超一級の資料が公開されることとなった。著書として『発掘カラー写真 昭和30年代鉄道原風景・路面電車編』、『発掘カラー写真 昭和30年代鉄道原風景・東日本私鉄編』、『発掘カラー写真 昭和30年代鉄道原風景・西日本私鉄編』、『発掘カラー写真 昭和30年代鉄道原風景・国鉄編』、『発掘カラー写真 1950・60年代鉄道原風景・海外編』、『発掘カラー写真 昭和30年代乗物のある風景・東日本編』、『発掘カラー写真 昭和30年代乗物のある風景・西日本編』(以上JTBパブリッシング)、『Japan By Rail』(アメリカ)、『Electric Railways of Japan 1~3』(イギリス)(ともに共著)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)