著者によれば、人間のオーラは7層に分類できるそうです
オーラはそれぞれ「肉体感覚、感情、知性、人間関係、意志、神的な愛」など異なる役割をつかさどっており
人間が、これらのエネルギーを恐怖や怒りなどによってせきとめる時、
オーラに不調和が起き、肉体や精神に影響が現れるということです
たとえば、以下のような例が挙げられています
・恐怖からくる感情(第2オーラ)の停滞を、知性(第3オーラ)の問題とすりかえてしまう。
・他人に対しての感情(第4オーラ)を押さえつけると、自己への感情(第2オーラ)に不純物がたまっていく、
(他人の代わりに、自分自身を傷つけ続ける)
などなど。
ゆえに、自分の内面のエネルギーを、いかに停滞させずに自然に流すかが重要になってきます
私は昔から「癒し」ということばに、人それぞれであるはずの人間の性質を
むりやり一つに還元するかのような窮屈さを感じていましたが
この本の癒しについての解説は柔軟と言うか、しっくりくる感じで良かった。
この「オーラの7層論」で、自分の中の人間観が一変しました
『人ははじめに創りだされた傷自体によってよりも、その傷を習慣的な防衛パターンを
通して防衛することで、より多くの痛みと病気を人生と身体に創りだす。(P22)」
『自分の姿を忘れない唯一の方法、人生を望み通りに創りあげて健康で心安らかになる方法は、
自己のコアとのつながりをふたたび確立することである。そのためにはただ一つの道しかない。
自分がもっている「イメージ的結論」をみつけだして観察し、それにかかわる「凍りついた精神時間複合体」を
解放し、それによってすべてのイメージ的結論の根源、すなわち「原初の傷」にたどり着くことである。
これは、自己の防衛システムをくぐり抜け、傷のまわりのネガティブな感情と
それをとりまく何層もの想像上の痛みを浄化することを意味する。(P23」
↑)は、この本の核心となっている文章だと思います
人はこの「原初の傷」を、内なる批判者や他人として投影してしまい
それとの格闘に多くの時間を費してしまいます
ヒーリングにより、「凍りついた精神時間」を溶かし、原初の傷や停滞していた箇所を癒すことで
オーラのなかを新たなエネルギーが流れ、自分自身と新しい関係を結ぶことができるようになります
こうした解説は、個人的にも大変しっくりくるものでした
また他にも、興味深い話題がたくさん掲載されています。
恋人が惹かれあう際にオーラに何が起きているか、
社会人としてのうつ状態がもたらすオーラの停滞、などなど
前著「光の手」の5倍くらい面白い本なので超オススメです