内容(「MARC」データベースより)
中絶を体験した女性、中絶という選択を迫られた男性、また、中絶について強い感情をもっているあらゆる人々すべてにひらかれた手引書。中絶とはどのように体験されているのかを、つぶさに教えてくれる一冊。
出版社からのコメント
出版社 竹内(涼) 新たな一歩を踏み出すために 政府統計によれば日本の2001年1年間の中絶件数は約34万件。多くの女性が中絶を体験しているにもかかわらず、どのように体験されているかについてはあまり語られることはありません。本書は、中絶を体験した女性が、自らの「妊娠-中絶」体験を受け入れ、気持ちの整理をつけるのを助けるために書かれた本です。また体験者のインタビューから、中絶がどのように体験され、体験者が何を感じ、考えているかをつぶさに語っている本でもあり、そうした意味では、体験した女性の他、パートナーや近しい人、さらには中絶を行い、ケアに関わる医療従事者の方々にもぜひ読んでいただきたい本です。中絶からの回復を望む多くの女性に読んでいただきたいと願うと同時に、本書が当事者の立場から「中絶」という問題を考える契機となってくれればと願っています。