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病院で死ぬということ (文春文庫)
 
 

病院で死ぬということ (文春文庫) [文庫]

山崎 章郎
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

人間らしい、おだやかな時間と環境の中で、生き、そして最期を迎えるために──人間の魂に聴診器を当てた、若き医師の厳粛な記録

内容(「BOOK」データベースより)

医師である著者は、末期ガンの患者たちの闘病と死に立ち合って思った。一般の病院は、人が死んでゆくにふさわしい所だろうか。医療者にまかせるのではなく、自分自身の意思と選択で決める自分の死を迎えるには、どうしたらいいか…。これは患者と理解し合い、その人の魂に聴診器をあてた医師の厳粛な記録。

登録情報

  • 文庫: 269ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1996/05)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4167354020
  • ISBN-13: 978-4167354022
  • 発売日: 1996/05
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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30 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
人間なので、生きることも死ぬことも当たり前なのですが、現代社会は太平洋戦争の反動からか
死を極端にタブー視してきました。

そんななかでも、死を目前にし、かつ明確に死を意識して生きている患者さんに直接関わり、
死の尊厳を守り続ける医師からのメッセージがダイレクトに心に響く内容になっていると思います。

読み始めは可愛そうな内容としか思えなかったのですが、読み進むにつれて人生をいかに前向きに
生きていくか、死を前向きに考えることが大切というように読めるようになってきました。

ホスピスに関わるか否かではなく、ご家族に高齢者がいらっしゃる方や、ボランティア活動でも始めようか
と考えていらっしゃる方には積極的に読んで頂きたい本です。

このレビューは参考になりましたか?
27 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
初めてこの本を読んだとき、私はまだ高校生だった。
そして、この本を読んだとき、全身が震えるほどの衝撃を受けた。
あれから数多くの本を読んできたけれど、この本で受けた衝撃を超える内容の本を、未だに私は読んだことがない。
本を読んで泣いたことなど、今までにそう何回もあったわけではないけれど、この本はその数少ない本のひとつである。

本書は、病院であった実際の出来事について記した10篇の短編集であり、病院は人間が死を迎えるような場所ではないという紛れも無い現実を綴った前半5編と、そのような現実の中でも我々の努力によって人が尊厳ある死を迎えることができるのだということを示唆する後の5編からなっている。

日本にホスピスという考え方を伝えた非常な良書であり、ベストセラーになった。まだ、読まれたことの無い人には読むことを強くお勧めする。

このレビューは参考になりましたか?
21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
果たして現代の日本人の最後を迎える場所として、病院で死ぬことが人間らしい最後を迎えるのにふさわしい場所かどうか甚だ疑問である、ある調査によると死ぬ最後は住み慣れた家で最後を迎えたいという意見が大多数を占めていた、その意味するところは病院では死の最後を迎えたくないと言うことであろう、現代の日本の多くの病院に心ある医者がどれほどいるというのか、少なくとも本書の著者は医者に最も必要な、いたわりと思いやりのある心ある医者だと思う
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