本書は、2007年に刊行された『脳が若返る歩く習慣』を文庫収録
にあたり改題し、新編集したものである。
本書は7章構成になっており、第1章では歩くことが、脳や認知
症やメタボリック症候群やうつ病にもいいこと等、歩くことの健
康上の効用をまとめている。
そして第2章では、靴や歩数計や音楽といったウォーキングの準
備として必要なものについて、第3章では脳を活性化するウォー
キングルートの選び方について、第4章ではハイキングやトレイ
ルやトレッキング等の本格的なウォーキングについて書かれ、ウ
ォーキングの大枠を示している。
続く第5章からは、やや細かい内容になり、歩くのを楽しくさせ
るウォーキングアイテムの紹介や、ウォーキングしながらできる
脳トレや、ウォーキングでの注意事項などについて書かれている。
著者ご自身がウォーキングをされているという体験にも基づいて、
ウォーキングの健康上の効用や実際に始めるためのポイントを、
視覚的にも分かりやすいようにまとめてあり、気軽に短時間で
読める本である。これからウォーキングをしたいと考えておられ
る方には特に好適な本であろう。