著者は自然に従った生活が病気にならない生き方としています。次のような記述は特に有益だと思いました。
1 人間の体は本来病気にならない。病気の最大の原因は「不自然な食事」と「不自然な生活習慣」である。
2 動物食を常食していると体は酸性に傾く。それで体内のカルシウム、マグネシウムというミネラルを使ってPHのバランスを取り戻そうとする。それで骨粗鬆症になりやすくなる。
3 動物食は食物繊維が少ない。それで便の量が減る。便の量が少ないから、それを排出するのに過度に蠕動することになる。それで輪状筋、縦走筋が肥厚する。腸壁が肥厚すると、腸が収縮すると腸内圧が高くなる。それで憩室ができやすくなる。憩室や厚くなったヒダに便がたまり停滞すると、腸内に大量の毒素が出る。これがためポリープ、癌ができやすくなる。
4 リンパの流れを担うのは筋肉の伸縮である。長時間同じ姿勢でいると浮腫ができるのは、動かないため、筋肉の収縮がなく、リンパが流れないからである。
5 米はビタミンン、ミネラルの95%が表皮と胚にある。ビタミンン、ミネラルは補酵素であり、酵素が働くために必要不可欠である。白米は表皮と胚がないため、白米を常食していたのでは、酵素が十分に働かないことになる。
6 市販されている果汁100%ジュースは加熱殺菌されている。そのためenzyme(酵素)がなくなっている。
7 アメリカでは医師は同時に4種類以上の薬を処方しないようにしている。予期しない相互作用による副作用を心配するからである。
8 現在市販されているオイルの多くはトランス脂肪酸である。欧米ではトランス脂肪酸の毒性が問題になっているが、日本では言われていない。
9 白砂糖は体のカルシウム、ビタミンB1を奪うことで種々の悪影響が出る。
10 エンザイム(酵素)が活性化する温度は37度から40度である。病気になると体温が上がるのはエンザイムを活性化して免疫力を高めようとしている。
11 女性のブラジャーがきついと肺を圧迫し20%〜30%呼吸が減ると言われている。