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疾走 下 (角川文庫)
 
 

疾走 下 (角川文庫) [文庫]

重松 清
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (48件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

兄の放火事件をきっかけに一家離散に追い込まれた15歳のシュウジは、故郷を発ち、大阪、そして東京へと向かう。今秋、映画公開の衝撃の超大作、感動のラストシーンへ!

内容(「BOOK」データベースより)

誰か一緒に生きてください―。犯罪者の弟としてクラスで孤立を深め、やがて一家離散の憂き目に遭ったシュウジは、故郷を出て、ひとり東京へ向かうことを決意。途中に立ち寄った大阪で地獄のようなときを過ごす。孤独、祈り、暴力、セックス、聖書、殺人―。人とつながりたい…。ただそれだけを胸に煉獄の道のりを懸命に走りつづけた少年の軌跡。比類なき感動のクライマックスが待ち受ける、現代の黙示録、ついに完結。

登録情報

  • 文庫: 364ページ
  • 出版社: 角川書店 (2005/5/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4043646038
  • ISBN-13: 978-4043646036
  • 発売日: 2005/5/25
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (48件のカスタマーレビュー)
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
「穴ぼこのような目」になってしまったシュウジに残っているのは
不思議な縁でつながれたヤクザの情婦「アカネ」と元クラスメートの
「エリ」だけだった。
故郷を捨てたシュウジはアカネを訪ねて行くが、ダンナであるヤクザに
アカネとの関係を見破られ、追い詰められて事件を起こしてしまう。
逃亡したシュウジはエリに会いに行くが、エリもまた心に闇を抱えていた。
結果的にシュウジはエリを救ったが、過酷な運命を疾走し続けたシュウジの
ゴールは、あまりにも哀しいものだった。

巻頭から一貫してシュウジのことを「おまえは……」と語っているのは
誰なのか確信が持てなかったが、ラストで納得した。

中3の息子に読ませようか、刺激が強すぎるか真剣に迷っている。

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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
中学生の多感な時期のシュウジに次々と襲いかかる不幸。

読んでいて気持ちが悪くなるくらいの不幸にもシュウジは「ひとり」で受け止め、でも心の底では誰かと「ひとつ」になりたくて、あがく。

読み進みながら、何故に人はこんなにも残酷で、無慈悲で、そして無力なのだろうと悲しくなってしまう。

そして、衝撃のラストシーン。

しかし、最後にはシュウジが残した希望が、「ひとり」だった人たちを「ひとつ」にした。

同じく多感な時期を過した男性としてシュウジの気持ちにとても共感でき、

そしていつか多感な時期を迎えるであろう息子を持つ親として現代の中学生の悩みや苦しみを十二分に理解できた。

重松氏の著書のなかでも最高傑作と言えると思う。

読んでいる途中は本当に読むのが辛くなるくらい切なく苦しい物語だが、読破後は心に光が射すがごとく幸福感が得られる。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
一気に読めた。深夜に読み終えて胸を突く結末に声をあげて泣いた。何故?何故?と自問を繰り返す。子供の問題は大人への問題提起。大人だって子供の時代があった。少年の心の動きがよく書かれていて男の子の成長の過程が少し理解できた。性的な成長も少しわかったように思えた。自分を含めた世の多くの母親は、男の子の成長について本当に知らないんだなぁと実感した。物語の中で起きるさまざま事柄といろんな登場人物がさまざまに連鎖していく。皆んな、母親の胎内で育ち愛されて生まれてきたはずなのにと思うのは、甘いのだろうか?父親は、母親は、何故に少年を守ってやれなかったんだろう?少年を守ってやりたかった。
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確かに深いけど・・・不幸展開すぎる
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投稿日: 2009/9/21 投稿者: Ρ
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下巻はシュウジが動き出す
下巻ではシュウジが動き出します。
タイトルの疾走の如く怒涛の展開がシュウジに待ち受けています。... 続きを読む
投稿日: 2008/7/27 投稿者: Onion
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