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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
男たちの熱き闘い,
By
レビュー対象商品: 疵 スキャンダル 1 (B‐PRINCE文庫) (文庫)
かわい先生作品は、きゅんとしたり、しっとりだったり、爽やかだったり・・・そういうストーリーしか読んでいなかったので、人間のエゴを剥き出しにしたしたようなこの作品はとても衝撃的でした。 出世のために婿養子に入った桐原に突きつけられる男としての致命的な事実。 そのことに激怒した義父によって大物政治家との関係を強いられ、プライドを粉々に打ち砕かれた桐原を襲う更なる残酷な出来事・・・ 桐原の色気に惑わされるように抱き合う場面があるものの、ひとかけらの甘ささえ感じられないストーリーです。 それでも、壮絶な屈辱の果てに手にするものとは? 主人公たちが辿る先はどこなのか?? とても気になる展開となっています。 BLの枠を飛び越えて、男たちの社会に対する熱き闘いという印象すら抱かせるものでした。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
興味津々・・・・,
By りりー (神奈川) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 疵 スキャンダル 1 (B‐PRINCE文庫) (文庫)
チマチマしたお話が大好きなわたしとしてはかなりツボです!!決して愛すべき人間像ではないのだけれど後半はさすがに気の毒というか、同情してしまいました。展開が速いのであっという間に読み切ってしまい、これから続くお話に興味津々です。BLは『ファンタジー』なんて言われますが、このお話は・・・・?(笑)もうすぐ出る続編楽しみです♪♪(ちなみにこの作品は10年前に出されたらしいです)
9 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
どちらの視点にも入り込めず・・・,
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レビュー対象商品: 疵 スキャンダル 1 (B‐PRINCE文庫) (文庫)
「上海金魚」が面白かったので新刊を読みました。エリート官僚の道を邁進する2人のライバルの話です。 桐原は身体上の問題や夫婦間の連帯感の薄さ、婿養子先でのプレッシャー、 そして命じられて奉仕するとんでもない接待で うつ病気味の状況に陥ってしまってます。 そこまでの描写が細かく書き込まれて続くので、うわ〜っという感じです。 ややげんなり・・・というのが本心。 そしてこの桐原のものの考え方にまったく共感できないのです。 終始、鬱々としているのを上から眺めてみている気分でした。 ゆえに、誰か彼を救ってやって〜というほどの気持ちに至らなかった感じでしょうか。 一方で、桐原を出し抜いて勝ちあがろうとしているライバルの司馬ですが、こっちも共感まで至らず。 司馬も頭脳明晰ながら家庭不和に陥り、親権を失いかけてヤサグレているバランスの悪い人物です。 バランスの悪さが魅力なのかもしれませんが、ピンとこなかったようでした。 闘争心を隠し持ったエネルギッシュな男とか、したたかな野心家なのかもしれませんが まだとらえどころのない印象です。 司馬は正気を保てなくなっている桐原に頼られて、巻き込まれるような形で関係を持つも、 ライバルのこのメンタルなダメージをいずれは利用してやろうと考えている様子。 なのに、肉体的な快楽を覚えてしまい、桐原との関係では優位に立っているつもりが ちょっと溺れ気味とも取れる行動もチラホラ。 通常そのあたりで萌えそうなものですが、桐原にそこまで引力があるのか、 大前提に「???」という状況なので、 ミイラ取りがミイラになるようなドキドキ感や 目をさませっ!危ないっ司馬さん!!と いう、ズルズルぶりも感じませんでした。 このビミョーな2人の無意識な力関係が核なんだと思います。 が・・・桐原にも司馬にも感情移入できないまま 物語の流れを追って終わってしまいました。 続編があると思いますが、せめてどちらか一方の登場人物にホレ込まないと 読んでいて盛り上がれないんだな、と思います。 今後に期待して感想を書かせていただきました。
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