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37 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
科学とは何か・哲学とは何か,
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レビュー対象商品: 疑似科学と科学の哲学 (単行本)
科学的方法論・あるいは科学哲学に関する良書。ベイズ主義に立ち、線を引かずに(疑似科学と科学の)線引き問題を解決する、 本書がほかの類似書と決定的に違うのは、 答えを出すのではなく、考える過程が大切、という著者の主張がそのまま表れている良書。 また、本書を読むと、血液型性格診断を「信じるか」「信じないか」
36 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
入門書としても専門書としても良書,
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レビュー対象商品: 疑似科学と科学の哲学 (単行本)
入門書としても読めると同時に専門書としても一定のレベルを保っています。今まで提案された科学哲学のテーゼをとりあげ、これを実際に存在する疑似科学と科学の判定に有効か否かということで検証する、といった議論の進め方で話が進んでいきます。著者が言うように、可能な限り専門知識なしに読めるように工夫されています。またこうした入門書としての気配りがあると同時に、専門書として一定のレベルを保っています。私はこの手の本を何冊か読んだのですが、ポパーとクーンの関係が今ひとつすっきりと理解できませんでした。しかし、この本のおかげでこの2者の長所・短所がずいぶんとすっきり理解できました。
17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
疑似科学を科学とナイーブに信じてしまう人に,
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レビュー対象商品: 疑似科学と科学の哲学 (単行本)
占星術などの疑似科学を科学と区別する線引き問題に焦点をあてた科学哲学の本.最初に結論ありきではなく,疑似科学と科学の境界について,これまで提示されてきた様々な観点を吟味しながら,粘り強く考察していく. 筆者が言うように,科学と疑似科学の間が単純な基準で白黒に分けられるわけではなく,筆者の本書における最終的な提案は,ベイズ主義に基づいて,線を引かずに線引き問題を解決するということなのだが,そこにいたる議論の過程こそ楽しむべし.エキサイティングです.科学と疑似科学の間が単純な基準では線引きできないとなると,疑似科学と科学の間にグレーゾーンが残るわけだが,かといって,明確に科学的な分野や明確に非科学的な分野が存在する可能性は排除できず,様々な観点から見て,占星術や超能力研究を科学と呼ぶわけにはいかないことは,本書を読めば理解できると思います.科学する人も,占星術などの疑似科学が科学であるとナイーブに信じちゃう人にも,お薦めの1冊です.
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