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81 人中、78人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
またひらがな攻撃が・・・,
By 謎美-3 (東京都世田谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 異邦人(上) (講談社文庫) (文庫)
プロット自体は面白いと思うが、多くの方がレビューに書いておられるように、登場人物は皆、歳をとって、ますます自分本位になり、やらなくていいことまでやってるわりには言わねばならないことを言わず、人生をさらに複雑にして果てしなく屈折していく。なのに、若い頃と同じように凶悪事件や、自分を陥れようとする人々に巻き込まれて右往左往しているのが情けない気もする。 どうしちゃったのドクター・ケイ?(もしくはコーンウェルさん?) それにこういうキャラクター設定だと、イタリア人は怒らないのかしらと余計な心配もしてしまいます。 それはともかく。 このシリーズは一番最初から講談社文庫で読んでいるが、最近は新刊が出るたびに活字が大きくなっていく気がする。15年前の「検視官」とこの「異邦人」を比べると、活字の大きさ太さは確実に2倍になっている。 さらにまたまた出ました、今回もひらがな大洪水。大パレード! 「誰かから聞いたわけだ。誰なのか言え」という大人の男同士のシリアスな会話を「だれかからきいたわけだ。だれなのかいえ」とかやられちゃねえ。 全編この調子なので、登場人物が皆ひとりよがりのガキのように感じられてしまう。「活字から受ける印象」が作品そのものへの感想を左右することもあるんじゃないですかね。 15年前ならこの作品は間違いなく1冊で収まったと思う。大量のひらがなで文字数を増やし、デカい活字で版を組み、分厚い紙を使って上・下に分冊、その1冊が800円(つまり文庫に1,600円ですよ)。ちょっと阿漕じゃあないか? あ、講談社の方、「阿漕」って読めます? この作品の読者ならほとんどの人が読めると思いますよ。ひらがなにしてもらわなくても。(あこぎ、って読むんだけどね、念のため)
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ピークは過ぎた,
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レビュー対象商品: 異邦人(上) (講談社文庫) (文庫)
一昔前ならパトリシア・コーンウェルの検死官シリーズの新作が発売されたら速攻で購入してたけど、最近では中古本が出るまで待てるようになりました。その理由は簡単でこのシリーズが出口のない迷路にまよいこんだって思えるぐらい方向性が定まってないんですよ。 新作が発売されるたびに次こそはシリーズの面白さが復活してるかなって期待するけど、その期待は見事に裏切られます。 この異邦人は女子テニスプレイヤーが目をくりぬかれ惨殺されると言う事件をスカーペッタとベントンが調査に乗り出すってところまでは良かったのですが、その後は登場人物の苦悩などのオンパレードで肝心の事件が置き去りにされてる感じがしました。 かつてスカーペッタに痛い目にあわされた精神科医のマリリン・セルフまで再登場してきたりして詰めすぎ感が否めなかったです。 このシリーズが始まった当初に較べると登場人物も年をとり、色々と経験してきたけど何か年をとってからの方が大人としての魅力もなくなってきました。 特にマリーノの扱いは酷いもので、今まで脇でスカーペッタを支えてきたマリーノを堕落させるような扱いはファンとして受け入れにくかったです。 前巻を読み終えて後半への期待はしてないけど、せめて次の新作を読みたくなるぐらいまでは楽しませてほしいです。
16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
待ってたのに。。,
By あいあい (茨城県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 異邦人(上) (講談社文庫) (文庫)
前作の「捜査官ガラーノ」を思いっきりはずしたので、待ちに待ったスカーペッタだったのですが、読み進めるのが辛くなりました。みんな不幸になっていく。救いが見えたようで見えなくて、人物やエピソードの書き込みが浅く、誰にも感情移入できない。シリーズ初期の作品に比べると衰えは否定できませんね。と、言いつつ、下巻もとりあえず読んでいます。
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