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異端者の快楽
 
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異端者の快楽 [単行本]

見城徹
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

奇跡の出版社・幻冬舎の社長・見城徹の告白的人生論・仕事編

ベストセラー『編集者という病い』刊行から二年、あの見城徹が帰ってきた。
エッセイ・発言・対論など盛り沢山の304頁がオーラとエネルギーを発散している。
是非、手にとって読んで下さい。

僕はきっと絶望して死ぬだろう。死ぬとはそういうことなのだ。
しかし、絶望しきるために熱狂して生きなければ人生に何の意味があるだろうか。
その時まで僕は悲痛な日を送らなければならぬ。
異端者の快楽を唯一の友にして。
――――「序章・異端者の祈り」より

登録情報

  • 単行本: 299ページ
  • 出版社: 太田出版; 単行本版 (2008/12/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4778311485
  • ISBN-13: 978-4778311483
  • 発売日: 2008/12/10
  • 商品の寸法: 19 x 12.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 122,991位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By um2645
形式:単行本
見城氏が幼少時代から感じていたことや他の表現者達との対話が対談の形で素直に語られ、題名のとおり氏が異端であることは十分に感じられる。一人の人間の話として、期待を裏切らずに面白い。

だがこの本から本当に感じたのは、氏の世界や人間に対する認識は異端でありながらも、編集者としての仕事に対する努力が他人を遥かに凌駕しており、それを礎として現在が手に入れられているということだ。

本人は自分に元々宿っている異端を発現して生きていて、そして現在があるという形で書いているが、自分にはそれだけとは思えなかった。氏の常人とは思えない努力もまた異端の源泉であり、別のものとして語られがちな才能と努力の両面がうまく滲みでた作品であった。

ただ、過去の対談の寄せ集めの面があり、全く同じ話が何度も出てくるのは少し残念。星4つ。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 新興出版社を急成長させてきた見城徹氏の発言や対談をまとめ、自らを「異端者」と呼ぶ濃厚な生き方をさらした一書です。

 見城氏によると、幻冬舎の本は売れるべくして売れている。売れる本を作る秘訣はいくつもありますが、特に重要なのは「ふつう」ではない本の著者一人ひとりと真剣に向きあい、時には切りむすんで作品を生み出すことです。

 著者との親しさを示す対談やエピソードが本書にいくつも登場します。一つだけ小説家の藤田宜永との対談を紹介します。

 同年生まれという気安さで、この対談ではタメ口で「お前さ……」「よくもまあ、あれだけ女と遊べたね」、「とにかくお坊ちゃんだったんだよ、君は」等と、けんか腰にとられかねないもの言いをしています。

 藤田氏の若き日のコンプレックスと女性関係をさんざん語らせたあと、話題は小池真理子に移ります。
 藤田氏と小池氏は、夫婦で直木賞を受賞したことで知られていますが、小池真理子の編集者だった見城氏は、「今の夫に言うことじゃないけど」と言いながら、小池と見城が男女の関係になってもおかしくなかったことを明かします。

 挑発しながら藤田氏と小池氏のなれそめを言わせたあと、
  「ふざけるなって話だ(笑)。俺の前で言うなよ」
と屈折した祝福の言葉をささげました。

 ひとつ間違えば作家と絶交されてしまうかもしれない、ぎりぎりの会話。
 見事です。

 売上や儲けを誇っているところは、銭ゲバ的雰囲気をかもし出していますが、それでも、この毒の強い一冊に、最後まで引き込まれてしまいました。

ニーチェの言葉を引いて、見城氏は次のようにうそぶきます。
  「昼の明るさに夜の闇の深さがわかるものか」と僕は独りごちる。

 闇の深さがわかっている人はもちろん、少しは闇の深さを覗いて見たい「昼の明るさ」派の方にもお勧め。

 ただし、あまりのめり込まないように。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By サトマン トップ1000レビュアー
形式:単行本
 「編集者という病い」に続く、幻冬舎見城徹社長の自伝だ。前作を読む限り第2弾というのはおそらく出ないだろうと思っていたので嬉しい思いで手にした。また、前作では2,3年で仕事を辞めるようなコメントがあったが、今作ではまだまだやり遂げたいと思っている仕事を書き連ね、出版業界を今後も牽引していこうとする強い意思が感じ取られる。

 本書の中で幻冬舎立ち上げの際の思いが綴られているが、その中で、立ち上げの際に考えていたという「不可能だ、無理だ、無謀だと言われることを、圧倒的な努力で可能にしたとき、結果というものは出る」という言葉があった。帯にも「すべての創造は一人の圧倒的な熱狂から始まる」という熱い信念が書かれているが、見城社長のこの想いなしには幻冬舎の今の力強いブランドはできなかったろうと思う。とても感銘を受けました。
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