「編集者という病い」に続く、幻冬舎見城徹社長の自伝だ。前作を読む限り第2弾というのはおそらく出ないだろうと思っていたので嬉しい思いで手にした。また、前作では2,3年で仕事を辞めるようなコメントがあったが、今作ではまだまだやり遂げたいと思っている仕事を書き連ね、出版業界を今後も牽引していこうとする強い意思が感じ取られる。
本書の中で幻冬舎立ち上げの際の思いが綴られているが、その中で、立ち上げの際に考えていたという「不可能だ、無理だ、無謀だと言われることを、圧倒的な努力で可能にしたとき、結果というものは出る」という言葉があった。帯にも「すべての創造は一人の圧倒的な熱狂から始まる」という熱い信念が書かれているが、見城社長のこの想いなしには幻冬舎の今の力強いブランドはできなかったろうと思う。とても感銘を受けました。