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異次元を覗く家 (ハヤカワ文庫 SF 58)
 
 

異次元を覗く家 (ハヤカワ文庫 SF 58) [文庫]

ウィリアム・ホープ・ホジスン , 団 精二
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登録情報

  • 文庫: 254ページ
  • 出版社: 早川書房 (1972/05)
  • ISBN-10: 4150100586
  • ISBN-13: 978-4150100582
  • 発売日: 1972/05
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 584,164位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 5.0 世界の終末、そして永遠の愛と恐怖の物語, 2003/4/26
レビュー対象商品: 異次元を覗く家 (ハヤカワ文庫 SF 58) (文庫)
宇宙的感覚を描くことにかけては卓越した天才を発揮した異能児ホジスンの「ボーダーランド三部作」のひとつ。廃墟の中で発見された手記と云う形を採って、謎めいた館で見る神話的なヴィジョン巡礼の夢や、悍ましい怪物どもとの悪夢の様な包囲戦、そしてウェルズの『タイムマシン』にも似た加速度的な時間の流れの中で目にする世界の終末と崩壊が、断片的に描かれる。心霊的な永遠の存在への確信と、読者にははっきり明かされることのない愛と苦悩の日々、そしてやがて訪れる至高の恐怖………。以て戦慄すべし、である。

訳者(荒俣宏氏)は出来れば三部作を全て訳したいとあとがきに書いてはいるが、今に至るまで結局これ以外で訳されたのは、これらと恐らく密接な関係にあると思われる『ナイトランド』のみ。その意味でも貴重な作品である。

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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ついに復刊!, 2004/4/4
レビュー対象商品: 異次元を覗く家 (ハヤカワ文庫 SF 58) (文庫)
ホジスンの名作がとうとう復刊した。
ホジスンノ数々の短編の中に出てくるテーマ(異世界、怪物、愛)
というものがすべてこの中にある。ペッパーという犬も活躍して
愛犬家にもお勧めのハラハラさせる物語だ。「闇の声」その映画化
「マタンゴ」に感動した方には是非この機会に読んでもらいたい。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 ウェールズらしい, 2007/8/18
By 
志村真幸 - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 異次元を覗く家 (ハヤカワ文庫 SF 58) (文庫)
 William Hope Hodgsonの『The House of the Boderland』(1908年)の翻訳。
 ホジスンの初期の作品で、ボーダーランド3部作の第2編をなしている。世界の終末、奇怪な獣人を描いたSFホラーで、古典として知られている。
 ストーリーは曖昧で、グロテスクなイメージを重ねることで作品世界が構成されている。ウェールズの田舎の屋敷が、未来とつながってしまうという物語で、太陽と地球の滅びゆく姿は圧巻。得体の知れない獣人に襲われるシーンなどにもゾッとさせられる。
 とはいえ、現代の目から見れば、すでに力を失った作品と思う。世紀転換期イギリスの生み出した徒花であろう。
 のちの海の怪奇を描いた作品のが面白いと思う。
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